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ポータブル電源セール情報
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2022年に注目の1000Wh超えポータブル電源を紹介します!
AC出力も1000Wを超えた機種はいろいろな家電製品を動かすことができて便利になり活用の幅が広がる魅力的な商品です。
ただ1000Wh超えは10万円オーバーの高価な商品。
気軽な気持ちで買えません。
それぞれの商品で特徴が異なります。
使用用途をなるべく考えてぴったりのものを探すのがおすすめなのですが、ポータブル電源を探すのがはじめてなら、何が必要なのかもわかりませんね。
そんな人にもわかりやすいように、ポータブル電源の気にしたいポイントを項目毎にまとめながら性能を比較していきます。
記事の最後には比較している製品以外も含めて「セール情報」も掲載したので、お値打ちにポータブル電源を探したい場合は参考にしてください。
セール情報⇒ジャンプ
数値など、情報は注意を払って入力していますが、誤入力の可能性もあります。
購入の際は改めて該当商品ページ、サポートで性能等を確認してから購入してください。
比較表内数値は最新のものでない場合があります。
(指摘があれば、訂正します。情報お寄せください)
容量2000Wh以上の比較記事は
⇒こちら
1000Wh以上の機種が増え、比較する数が多くなりすぎました。
(17機種はやりすぎかなと、、)
改めて、メーカー毎で1機種として比較する数を絞りました。
(メーカーが同じだと容量が違うだけで性能がほぼ同じなので)
(EcoFlowは2機種掲載)
BLUETTIとEENOURがありませんが、2000Wh以上の機種で紹介する予定です。
⇒2000Wh以上の機種はこちらの記事
現在比較 9機種
2022年8月11日時点
比較する機種
2000Wh以上の機種は
⇒こちらの記事へ
以前比較していた機種
過去の記事は ⇒ こちら(2019年版)
まずは容量から比較していきます。
読みは「ワットアワー」。電力量を表します「電力量(Wh)=電力(W)✕時間(h)」ポータブル電源の場合は、容量を表しています。1500Whであれば出力1500Wで1時間使えて、出力750Wなら2時間つかえることになります。実際は変換効率、放電深度などで容量の100%を出力できるわけではないので、使いたい家電がある場合は容量(Wh)の80%を想定してポータブル電源を選択しましょう。
読みは「ミリアンペアアワー」です。「放電容量」とも呼ばれます。1時間でどれだけ電流を流せるのかを表します。スマホやモバイルバッテリーに記載があるので、ポータブル電源を使って充電したい場合は「mAh」をチェックすれば何回満充電にすることができるのか計算することができます。計算する際は表の3.7V換算の数値を採用してください。
ポータブル電源に採用されているリチウムイオン電池は主に3タイプあります。コバルト酸リチウムイオン電池:スマホやモバイルバッテリーにも採用される一般的なもの。サイクル回数は500回。三元系(NMC)ニッケル、マンガンコバルトリチウムイオン電池:コバルト系よりも安全&長寿命(およそ倍)とされています。サイクル回数は500から2000回。リン酸鉄(LiFePO4)リチウムイオン電池:サイクル寿命に優れていますが、電圧が低いので多くの電池が必要になり容積(サイズ)が大きくなり、重くなります。サイクル回数は3000から5000回。
リチウムイオン電池の劣化の目安。ポータブル電源の容量を使い切って、満充電にするのを1回として、そのポータブル電源が想定した容量を確保した状態でいつまで使えるのかという寿命の目安になります。例えば、容量1000Whサイクル回数500回(想定容量80%)の場合「100%⇒0%⇒100%」を1回として、これを500回繰り返すと800Wh未満しか充電できないことになります。サイクル回数重視なら「リン酸鉄(LiFePO4)リチウムイオン」がおすすめです。
バッテリータイプが「リチウム」とあるのは種類が不明のものも含みます。
商品ページの説明欄にバッテリーの種類について記載がない場合、バッテリーの電圧でわかる可能性があります。
容量(Wh)✕ 1000÷3.7もしくは3.6もしくは3.2
ということで、
Jackry1500は三元系、TogoPower1500は三元系、BALDR1500はコバルト、MonsterXproS2000はコバルト、PowerArQProは三元系の可能性があります。
「リン酸鉄(LiFePO4)リチウムイオン」を採用しているポータブル電源はサイクル回数に大きなメリットがあるので、説明欄に必ず記載があるはずです。
使用頻度が高い予定なら「リン酸鉄(LiFePO4)リチウムイオン」を採用しているものをおすすめします。
「リン酸鉄 ポータブル電源」で検索できる入力フォームを用意しました。
そのままチェックしたいサイトのボタンを押してもらえば「リン酸鉄 ポータブル電源」で検索できます。
各ショッピングサイトで検索
「メーカー名」や「容量」などを入力フォームに追加してもらえば、より絞り込んだ検索も可能です。
防災用や月に数回のキャンプなど使用頻度が低い可能性があるのなら、コバルトで十分だと思います。
サイクル回数500回の場合、1年は52週間として計算すると週に1回使う場合は約9年と7ヶ月使用することができることになります。
また、長く使うためにはバッテリーに優しい使い方もおすすめです。
優しい使い方
バッテリーの種類について簡単にまとめておきます。
種類によって、サイクル回数が決まってきます。
↓ Wikipediaに記載のサイクル回数も記載しておきます。
リチウムイオン電池の種類
サイクル寿命はメーカーが容量低下をどれだけ許容しているかで違いが出ます。
同じポータブル電源でも、容量70%としていれば短くなり、50%としていればサイクル寿命は長くなります。
50%は劣化しすぎな気もします
比較している機種の中で所有しているものは「Jackery1500」の旧タイプになりますが、保管中もほとんど放電することなくて気に入っています。
(自然放電は気になりますが、所有するまでわかりません)
使用頻度も低いので、サイクル回数800回なら20年以上使えそうです。
バッテリー以外の部品の方が先に寿命が来そうですね。
家電を何時間使用できるか計算してみてください。
[CP_CALCULATED_FIELDS id=”13″ ]※家電ワット数(W)の合計はポータブル電源の定格出力以下としてください。
iPhoneなどのスマホ、iPadなどのタブレット、DJIなどのドローンのバッテリーなど何回充電できるか試してみてください。
[CP_CALCULATED_FIELDS id=”14″ ]※比較表の「3.7V換算mAh」を入力して下さい。
公式、amazon、楽天、Yahoo(PayPayモール)の価格を毎日更新しています。
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | Jackery 1500 | EcoFlow DELTA Max1600 | EcoFlow DELTA2 | TogoPower 1500 1512Wh | BALDR 1500 1328Wh | ANKER 757 | ALLPOWERS MONSTER Xpro S2000 | SmartTap PowerArQ Pro | SUNGA GP1200 |
画像 | |||||||||
容量Wh | 1534.68Wh | 1612Wh | 1024Wh | 1512Wh | 1328Wh | 1229Wh | 1500Wh | 1002.4Wh | 1200Wh |
公式 | 179,800円 | 187,000円 | 143,000円 | 208,000円 | ー | ー | ー | 132,000円 | ー |
amazon | 179,800円 | 187,000円 | ー | 208,000円 | 168,000円 | 169,900円 | 199,999円 | 132,000円 | 98,000円 |
楽天 | 179,800円 | 187,000円 | 143,000円 | 179,800円 | 165,800円 | 169,900円 | ー | 132,000円 | 98,000円 |
Yahoo | 179,800円 | 187,000円 | 143,000円 | ー | ー | ー | ー | 132,000円 | 98,000円 |
円/Wh | 117.16円 | 116.00円 | 139.65円 | 118.92円 | 124.85円 | 138.24円 | 133.33円 | 131.68円 | 81.67円 |
サイト |
価格は毎日更新しています。
「円 / Wh」は各ショッピングサイトの最安値を採用して算出しています。
価格は「円 / Wh」が100円を切っていたら容量から見てかなりお値打ちです。
出力や機能にも差があるので、単純に価格だけで比べるのはっもったいないので、各ポータブル電源の特徴もしっかりチェックしてください。
お値打ちに購入したいなら、セールを見逃さないようにしてください。
楽天、amazon、yahooショッピング、PayPayモールではイベントに連動してセールをやることが多いです。
セールでお値打ちになっていたら、下記フォームで単価をチェックしてみてください。
掲載していないポータブル電源の単価もチェックできます。
[CP_CALCULATED_FIELDS id=”10″ ]ポータブル電源の一番の魅力である出力をチェックしていきます。
ポータブル電源の家庭用コンセントが差し込める数になります。3口で3箇所コンセントを差し込むことができます。
ポータブル電源のコンセントで常時使える(定格)電力(W)です。使いたい家電の消費電力(W)をチェックしてポータブル電源のAC出力が上回っているか確認してください。AC出力1000Wなら消費電力1000Wまでの家電が使えることになります。ただし、範囲内であっても使えないこともあります。
ポータブル電源のコンセントで瞬間的に使える電力(W)です。家電製品の中には電源がONになった際に起動に大きな電力を必要とするものがあります。「瞬間最大」「サージ」などと記載されています。定格の2倍ほどある機種が多いです(SANGA GP1200は低めです)
AC出力の電圧は100Vであれば家庭用コンセントと同一で問題なく利用できます。ポータブル電源の中には110V(120V)のものが存在します。ACアダプターを利用する製品などは大丈夫だと思いますが、電圧が100Vでない製品の場合は異臭、異常発熱等に注意して使用してください。
日本のAC電源(家庭用コンセント)は大まかに東日本が50Hz、西日本が60Hzと周波数が分かれています。電化製品によっては対応する周波数でないと正常に動作しない場合があるので、ポータブル電源の周波数を確認してください。50/60Hzの切り替えができる機種を選べば安心です。
AC(交流電源)は電圧のプラス側とマイナス側に波形を描きながら電気を出力します。その波形を「正弦波」と呼びます。家庭用コンセントも「正弦波」で電気を供給しているので、電化製品は「正弦波」で正常な動作をします。ポータブル電源の場合「純正弦波」と記載されていれば安心です。「修正正弦波」「擬似正弦波」「矩形波」の製品は一時的に家電が動作しても寿命を縮めたり故障などの原因になるので注意して下さい。
すべての機種が家庭用コンセントと同じ「正弦波」だったので比較表には掲載しませんでした。
「正弦波」について用語解説でも紹介していますが、さらに詳しく知りたい場合は
⇒こちらの記事へ
定格出力1500Wを上回る機種では、ほとんどの家庭用電化製品が動作すると思います。
電子レンジ、エアコン、ドライヤー、掃除機など
動作するかも
とにかく高出力の製品が欲しい場合は定格2400Wの「MONSTER Xpro」がおすすめです。
定格2400Wが必要ないけど緊急で使うかもしれないという場合は、X-Boostという独自技術で2400W使えるようにする「EcoFlow DELTA MAX」もおすすめです。
「EcoFlow RIVER」を所有していますが、アプリから充電容量など細かく設定できてとても気に入っています。
電圧には110Vと100Vのものがあります。
100Vのものが日本の家庭用電気と同じ仕様になります。
うちのコンセントは105Vでした
「Anker 757」のみ電圧が110Vとなっているので気をつけてください。
「Home Cocci 1100」は電圧が不明なのでテスターで測定するのがおすすめです。
電圧110Vだとどうなる?
100Vと比較して単純に消費電力が1.1倍になります。
1500Wの電化製品を使おうとしたら、1650W消費することになって動作しなかった、、
なんてことが起こるかもしれません。
(動作については、その都度確認してから本番に備えましょう)
通常よりも消費電力が多くなるので、異常発熱等が起こる可能性があります。
火災などの原因になる可能性もあるので注意しながら使いましょう。
変圧器を使って降圧してもいいかもしれません。
「電圧」について用語解説でも紹介していますが、さらに詳しく知りたい場合は
⇒こちらの記事へ
周波数が切り替えできるものと固定のものがあります。
50Hzと60Hzの切り替えができるタイプなら気にせず使用できます。
(住んでる地域の周波数には合わせてください)
固定の場合は60Hzのものばかりでしたが「HomeCocci 1100」は50Hz固定です。
電子レンジなどは周波数固定のものがります。
所有する家電の周波数をチェックするのがおすすめです。
「周波数」について用語解説でも紹介していますが、さらに詳しく知りたい場合は
⇒こちらの記事へ
車のシガープラグなどが利用できるDC出力。
車載用品が車のバッテリーの残量を気にせず使えます。
カー用品は低電力のアイテムが多いのも魅力です。
特にシガーソケットを使う予定がない場合、おすすめの商品はUSB充電器です。
USB-CがPD100Wに対応していない商品の場合特におすすめです。
↑3端子で充電すると合計160W出力なのでポータブル電源の給電がストップするかもしれません。
PD100Wで充電するには対応したケーブルを用意する必要があります。
対応していないと60Wの給電になったりします。
注意事項
DCポートは電池容量が減るにつれて、電圧が下がるポータブル電源があります。
比較している製品は大丈夫だと思いますが、商品説明からはわからないので、各ポータブル電源のレビューなどを参考にしてください。
低容量のポータブル電源は低電圧になりやすいものがあります。
「SUNGA GP1200」については、電圧が16Vだったと口コミをもらいました。
⇒こちらの記事「DC出力 1口(シガーソケット)」で紹介
ちょっと高すぎですが、現在は解消されているかもしれません。使用前にテスターで電圧を確認するのがおすすめです。
DCポート(5521)の活用
「EcoFlow DELTA Max」「SUNGA GP1200」のシガーソケット以外のDCポートは電圧が固定なので活用が限られます。
↑コレを使えばシガーソケットを増やすことができます。
Type-C端子はすべての機種が対応しています。
PD100Wに対応している機種も増えてきました。
出力W数に違いがあるので、MacBook Proなどに使用したい場合は注意してください。
スマホやモバイルバッテリーへの充電も短時間でできるので、急速充電に対応したUSB端子付きのポータブル電源がおすすめです。
USB出力でおすすめなのが「Anker 757」になります。
モバイルバッテリーで有名な「Anker」の商品で、急速充電で定評のあるPowerIQも搭載しています。
PD100W対象の機器を充電するなら2ポートが対応した「EcoFlow DELTA Max1600」「ALLPOWERS S2000 PRO」がおすすめです。
(PD100W対応充電器は高価なので対応しているのはすごい)
お手軽に充電できるワイヤレス充電に対応しているのが「TogoPower1500」Qi充電などに対応したスマホなどで充電が可能です。
急速充電がイマイチなら
購入検討中のポータブル電源のUSBがショボい場合は、シガーソケットのUSB充電器を使うのがおすすめです。
「DC出力(シガーソケット)」でも提案していますがおすすめの機器です。
USB-CがPD100Wに対応していない商品の場合特におすすめです。
↑3端子で充電すると合計160W出力なのでポータブル電源の給電がストップするかもしれません。
PD100Wで充電するには対応したケーブルを用意する必要があります。
対応していないと60Wの給電になったりします。
ポータブル電源には出力以外に特徴がある機種もあります。
チェックしましょう。
充電しながら給電(出力)ができる機能です。
パススルーについては、正式に対応していなくてもできる場合がほとんどです。
メーカーからはバッテリーの寿命を短くさせるとして推奨されていないと思います。
普段は極力避け緊急時のみの利用にしましょう。
充電電力 > 消費電力
↑ となるようにパススルーで使用するのが推奨されています。
ソーラーパネルで充電しながら、スマホなどの充電に使う程度ならよさそうです。
パススルー中はポータブル電源が異常に熱を持つなど、発火の危険もあります。
燃えやすいものを周囲に置かないようにして、異常な発熱、異臭を感じたら使用を中止しましょう。
通常時は電気をコンセントから直接出力して、非常時(停電時)にバッテリーの出力に瞬時に切り替わる機能です。
普段、バッテリーを通さないのでバッテリーの保護にもなります。
デスクトップパソコンや、医療機器など急な停電で動作を停止すると困る製品も安心の機能です。
無停電電源装置(UPS)として使用する場合は、使う予定の製品が正常に動作するかテストするのがおすすめです。
EcoFlowでは「EPS(無停電装置)」と呼んでいます。
無停電電源装置(UPS)対応機種
ポータブル電源を無停電電源装置として使うなら、大事な機器を長時間動作させることも想定していると思います。
サイクル回数が多いリン酸鉄(LiFePO4)なら長寿命でUPSとしてもぴったり。
さらに「コンセント⇒バッテリー」の切り替え時間が短いものにしておけば安心です。
ということでおすすめの第一候補は、
Ankerは電圧が110Vなのがちょっと心配。ということで第2候補は、
スマートフォンのアプリを利用してポータブル電源の残量や出力状態をチェックしたり周波数の切り替えなどの設定をすることができます。
EcoFlowでは「ファームウェア」のアップデートも可能です。
BMSなど最適化してくれるメリットは大きいです。
『MONSTER X』ではBluetooth接続で、残量、AC周波数切替(50/60Hz)、各出力のON/OFFなどができます。
↓ 下記アプリが対応すると思います。
『EcoFlow R600』用アプリでは、残量、温度、使用可能時間、入出力量、静音モードへの切り替えなどができます。
↓ 下記アプリで対応します。
ポータブル電源は重いので移動させるのも大変
離れた場所で状態が確認できるメリットは大きいです
通信をするため、わずかですが電力を消費します。
使わない時は「通信をOFF」にするのを忘れずに。
1000Wh超えの商品ではありませんが「EcoFlow RIVER(288Wh)」のアプリ画面を紹介します。
↑「設定」からポータブル電源で設定したかった項目の設定が可能になっています。
「充電レベル」では満充電しないように設定が可能です。
↑AC・シガーソケット出力やライトをON/OFFすることもできます。
USBの出力状態、X-Boostもこの画面から設定できます。
(温度が華氏になっていますが、摂氏にすることもできます)
↑情報画面から簡単に仕様のチェックができます。
↑ファームウェアの更新もできました。
(更新内容がわかるとうれしい)
ということでアプリ連携でおすすめは
「EcoFlow DELTA Max 1600」は「X-Stream充電テクノロジー」で超高速充電が可能です。
X-Stream充電テクノロジー
1時間で0-80%まで充電し約1.7時間で満充電が可能です。
「ALLPOWERS MONSTER Xpro S2000」も約1.5時間で充電できます。
充電ポートを複数利用することによって充電時間を短くできる機種もあります。
複数の充電ポートに対応した機種
超高速充電は便利な機能ですが、リチウムイオン電池に大きな負荷がかかります。
長くポータブル電源を使うためにも、緊急時以外はゆっくりと充電してバッテリーへのダメージを少なくしましょう。
エコモードを搭載した商品があります。
「BALDR 1500」は省エネモードがあり「ON」にすると低電力の場合1時間で自動的にOFFになります。
1000Whを超えるポータブル電源の容量を複数台接続することでさらに容量をUPすることができます。
容量がUPすればキャンピングカー、キャンピングトレーラーの電源、家庭の蓄電池としてソーラーパネルと組み合わせて常時電源として利用できますね。
2000Wh超えの機器ではいろいろありますが、比較した1000Wh超えでは「EcoFlow DELTA Max 1600」だけでした。
自動的にポータブル電源の電源が切れる機能です。
オートオフは無駄な出力を抑えてくれるので、容量を節約できて便利なようですが、低出力でオートオフが働いてしまうと困る製品があります。
医療機器など、オートオフが働くと大変なことになる可能性があるので注意してください。
充電方法についてチェックしていきます。
コンセントからの充電中にファンが回るポータブル電源があります。
お出かけ前の夜に充電すると、睡眠の妨げになる場合もあるので注意してください。
(寝室から遠いところで充電すればOK)
所有する『Jackery1500』は充電中にファンが回らないので静かです。
ACアダプターを利用するポータブル電源がほとんどですが、ACアダプターを使用しない機種がでてきました。
ACアダプター不要の機種
使い勝手はいいのですが、電源は劣化する部分でもあります。
長期間の使用を考えると別(ACアダプター)でもいいかな、と思います。
ACアダプターなら修理ではなく買い換えればOK!
車からの充電ができる機種は専用のケーブルが付属しています。
(比較している機種はみんな対象でした)
車からの充電はコンセントからの充電と比較して低電力になり時間がかかります。
(100W前後)
「ALLPOWERS MONSTER Xpro S2000」は200Wとあるけど、シガーソケットから充電する場合はヒューズが10Aか15Aなので注意してください。
車用のDC-ACインバーターを使ってコンセントからの充電と同じように充電することもできる場合があります。
うちでは ↑ これを使って『Jakcery1000』に充電しています
150Wを超える出力はバッテリーと直接接続する必要があります。
『Jakcery1000』は180Wの出力が必要なので、リレーとソケット付ケーブルを使ってバッテリーと繋げました。
車からの充電で、インバーター+ACアダプターを試しましたが、 YouTubeの視聴者さんからバッテリー保護のために シガーソケットだけにした方がいいと忠告をいただきました。 エンストの可能性などがあるので、 車での充電にはACアダプターは使用せず、 付属のシガーケーブルだけの使用をおすすめします。
地震や台風などの豪雨災害での停電時はソーラーパネルからの充電が大活躍します。
ポータブル電源を買うなら、ソーラーパネルも一緒に!
Amazon売れ筋ランキングをチェック ⇒ ソーラーパネル
ソーラー入力については、それぞれの機種で最大入力値が決まっています。
ソーラーパネルが最大入力値以上の発電をしても、BMSなどの安全機能が働いて制限値での入力になります。
(説明書などで確認してください)
「EcoFlow DELTA Max 1600」は最大800Wまでと大きく入力することが可能です。
パネルもたくさん必要で揃えるのも大変ですが、
災害時は大活躍間違いなしですね!
「超高速充電」でも紹介しましたが、複数の充電ポートを使って充電時間を短縮できる機種があります。
対応しない機種もあるので説明書、サポートなどで確認して下さい。
早く充電できるのはいいですが、
バッテリーを保護するためにもゆっくり充電するのがおすすめです。
冬キャンプや冬の災害時の停電では低温時に動作するかどうかは重要です。
氷点下以下でも動作するポータブル電源であれば安心。
ポータブル電源は氷点下では充電できなくなる可能性があります。
冬場は屋内での使用がおすすめです。
車など高温になる場所での使用・保管も注意して下さい。
リチウムイオン電池の使用温度範囲(充電時、放電時)をWikipediaから紹介します。
使用温度範囲
対応環境温度の差はBMS(バッテリーマネジメントシステム)の制御に違いがあるのだと思います。
大容量なのでかなりのサイズになります。
重量と合わせて比較します。
リン酸鉄リチウムイオン電池採用のものは大きく重くなる傾向があります。
密度(kg/cm3)も計算しました。
密度が高ければ、コンパクトに設計してある可能性があります。
「重量/容量」単位容量あたりの重量もチェックしてみました。
『ECOFLOW DELTA Pro』は密度が低く「重量/容量」も低い値です。
本体サイズが大きいのがわかります。
「TogoPower 1500」は密度が高く「重量/容量」が低い数値です。
容量のわりにコンパクトで軽いポータブル電源の可能性があります。
高価なポータブル電源。
保証期間も気になります。
保証期間が確認できなかったものは掲載していません。
説明書などで確認して下さい。
レビューで保証期間が延長されるものもあるので、レビューしましょう。
商品を購入して届いたら、必ず使用できるかどうか動作のチェック(出力&充電)をしましょう。
使う機会がないからと届いたまま放置すると、バッテリーの残量がなくなり正しく動作しなくなる可能性もあります。
初期不良の発見にも繋がります。
保証期間は最長が5年でした。
中古品はおすすめしません
ポータブル電源はヤフオクやメルカリなど で中古品が購入できます。
そういった商品はメーカーのサポートが受けられない可能性が高いです。
当ブログ【キニモノ。】にも充電できないなど問い合わせがきますが、お力になれない場合がほとんどです。
直前まで動作していたという商品も、動作後にバッテリー残量「0」のまま放置すると充電できなくなっている可能性があります。
新品未開封品は、長期間箱にいれたままだと充電がされていなので、完全放電の状態で動作しない可能性もあります。
新品がおすすめです
各ショッピングサイトの口コミになります。
楽天市場とYahoo(PayPayモール)は「レビュー点数」と「件数」も表示。
(毎日更新しています)
amazonは表の「amazonレビュー」をクリックしてチェックしてください。
amazon登録日も確認できるようにしたので発売されてからどれくらい経っているのかも確認できます。
レビュー件数が少ない場合は発売されて間もないのかもしれないので参考にしてください。
ここで紹介していない機種も同じように比較してもらえれば、優れた性能などを見つけられやすくなるはずです。
参考にして、いい商品見つけてください。
比較していく中でおすすめの商品をピックアップしました。
ピックアップ回数が多かった商品は特におすすめできる商品です。
ということでピックアップが多かった商品のランキングを発表します。
おすすめポイント
コレ選んでおけば間違いなし
おすすめポイント
amazonのレビューが少し悪いのが気になるところ
おすすめポイントは多いのですが、期待を裏切った旧型のMonsterXがダメなポイントいっぱいだったので不安なところ。
レビューなどをチェックして気になるところを確認しておいてください。
おすすめポイント
UPSの切り替え時間がEcoFlowより早いけど
電圧110Vをずっと使っていのか不安
電圧が100Vだったらめちゃくちゃおすすめなポータブル電源。
USB、シガーソケットがメインの人にはめちゃくちゃおすすめです!
ワイヤレス充電をしたいなら一択です。
サイズも数値から見ると軽量でコンパクトなポータブル電源になります。
比較中にピックアップに登場しなかったポータブル電源です。
比較した項目以外でのおすすめポイントを一緒に紹介します。
Jackery 1500
比較した中で唯一所有している商品なので、商品説明にはないおすすめポイントを紹介します。
Jackeryは日本で売られているポータブル電源で一番売れているメーカー。
Jackeryにしておけば安心。
周波数が60Hz固定なので注意してください。
BALDR 1500
楽天の商品ページを開くと「テスラ」から技術サポートの文字が眩しい「BALDR」です。
エコモード(オートオフ)を備えています。
SmartTap PowerArQ Pro
アウトドアにぴったりなカラーバリエーションを揃えたポータブル電源。
キャンプギアの中でも浮くことがなく自然に溶け込めること間違いなしです。
特出した性能はありませんが、安心して使えるポータブル電源です。
周波数が60Hz固定なので注意してください。
SUNGA GP1200
「円/Wh」が81.67円でとってもリーズナブルなポータブル電源です。
リン酸鉄(LiFePO4)リチウムイオン電池を採用してサイクル回数も3,500回とタフに使えます。
amazonのレビューに耐久性に問題があるという口コミがあるので参考に。
Home Cocci 1100
UPS(無停電電源装置)機能があるということで比較機種に含めましたが、レビューもあまり良くありません。
消すか違う商品に入れ替える予定です。
長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
ポータブル電源の大容量化が進んでいますね。
ラインナップもどんどん増えていきます。
ポータブル電源も10万円超えとなると高額な商品なので、間違ったものを購入してしまったら大変。
この記事を参考にしてもらって、自分に必要なものが見つかればうれしいです。
比較に含めて欲しい商品があればコメントまたは問い合わせからメッセージをください。
2000Wh超えの記事も作成予定なので容量関係なくどうぞ。
(1000Wh未満もOKです)
比較していないポータブル電源も含めて1000Wh以上のセールしている商品を紹介します。
amazon、楽天、Yahooショッピングの価格を一度にチェックできます。
毎日更新しているのでチェックしてください。
各サイトでのセールを商品ごとに確認できます。
ボタンに価格等が表示されていたらセール中です。
(PayPayは商品画像をチェックしてください)
情報の読み込みに時間かかります。
お待ち下さい。
機種名 | セール | クチコミ | セール判定 |
---|---|---|---|
Jackery 2000 Pro 通常 285,000円 | 2160Wh AC出力2200W 50/60Hz切替可 PD100W サイクル1000回 | セール中 | |
Jackery 1500 通常 179,800円 | 1534Wh AC出力1800W 60Hz固定 PD60W | ||
Jackery 1000Pro 通常 149,800円 | 1002Wh AC出力1000W 50/60Hz切替可 PD100W サイクル1000回 | ||
Jackery 1000 通常 139,800円 | 1002Wh AC出力1000W 60Hz固定 PD18W | セール中 | |
EcoFlow DELTA Pro 通常 440,000円 | リン酸鉄 3600Wh AC出力3000W PD100W EPS X-Stream X-Boost スマホ連携 サイクル3500回 | ||
EcoFlow DELTA Max 2000 通常 242,000円 | 三元素 2016Wh AC出力2000W PD100W EPS X-Stream X-Boost スマホ連携 サイクル800回 | セール中 | |
EcoFlow DELTA Max 1600 通常 187,000円 | 三元素 1612Wh AC出力2000W PD100W EPS X-Stream X-Boost スマホ連携 サイクル500回 | ||
EcoFlow EF DELTA 通常 159,500円 | 三元素 1260Wh AC出力1600W PD60W EPS X-Stream スマホ連携 サイクル800回 | セール中 | |
EcoFlow DELTA 1000 通常 129,800円 | 三元素 1008Wh AC出力1600W PD60W EPS X-Stream スマホ連携 サイクル500回 | ||
EcoFlow DELTA2 通常 143,000円 | セール中 | ||
TogoPower 1500 1512Wh 通常 179,800円 | セール中 | ||
BALDR 1500 1328Wh 通常 168,000円 |
| セール中 | |
BLUETTI EP500 通常 598,000円 | リン酸鉄 5100Wh AC出力2000W PD100W UPS ワイヤレス充電 スマホ連携 サイクル6000回 | セール中 | |
BLUETTI_JP EP500 通常 598,000円 | リン酸鉄 5100Wh AC出力2000W PD100W UPS ワイヤレス充電 スマホ連携 サイクル6000回 | ||
BLUETTI_JP AC200 MAX 通常 249,880円 | リン酸鉄 2048Wh AC出力2200W PD100W ワイヤレス充電 スマホ連携 サイクル3500回 | セール中 | |
BLUETTI_JP AC300 + B300 通常 499,980円 |
| リン酸鉄 3072Wh AC出力3000W PD100W UPS ワイヤレス充電 スマホ連携 サイクル3500回 | セール中 |
BLUETTI AC200P 通常 219,980円 |
| リン酸鉄 2000Wh AC出力2000W PD60W ワイヤレス充電 スマホ連携 サイクル2500回 | セール中 |
BLUETTI_JP AC200P 通常 224,850円 | リン酸鉄 2000Wh AC出力2000W PD60W ワイヤレス充電 スマホ連携 サイクル2500回 | ||
BLUETTI AC100 通常 99,900円 | 1000Wh AC出力600W PD45W | ||
2400Wh AC出力1000W PD45W | |||
BLUETTI EB200P 通常 249,880円 | リン酸鉄 2048Wh AC出力2200W PD100W ワイヤレス充電 サイクル3500回 | セール中 | |
BLUETTI EB150 通常 99,980円 | 1500Wh AC出力1000W PD45W | ||
EENOUR P2001 通常 299,990円 | リン酸鉄 2000Wh AC出力2000W PD100W UPS サイクル3500回 | セール中 | |
SmartTap PowerArQ Pro 通常 132,000円 |
| 1002.4Wh AC出力1000W 60Hz固定 PD18W | セール中 |
ANKER 757 通常 169,900円 | セール中 | ||
LACITA ENERBOX 1300 通常 189,800円 | セール中 | ||
ALLPOWERS MonsterX S2000 Pro 通常 199,999円 | 2022モデル 1500Wh AC出力2400W PD100W UPS スマホ連携 サイクル2000回 | ||
ALLPOWERS MonsterX 通常 168,299円 |
| 2022モデル 1500Wh AC出力2000W PD100W スマホ連携 サイクル2000回 | セール中 |
Power Star LEADER 2000W 通常 239,800円 | 三元系 1700Wh AC出力2000W 入出力PD60W スマホ連携 | ||
SUNGA LK3000 通常 285,000円 |
| リン酸鉄 2112Wh AC出力3000W 60Hz固定 PD18W サイクル4000回 | セール中 |
SUNGA LK2000 通常 199,000円 |
| リン酸鉄 1536Wh AC出力2000W PD100W サイクル2000回 | セール中 |
SUNGA LK1500 通常 169,000円 |
| リン酸鉄 1344Wh AC出力1500W PD100W サイクル2000回 | セール中 |
SUNGA GP1200 通常 98,000円 | リン酸鉄 1200Wh AC出力1000W PD?W サイクル3500回 | ||
1100Wh AC出力1000W 50Hz固定 PD?W UPS サイクル500回 |
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以上で本記事はおしまいです。
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