SUNGA【GP1000|GP1200|GP1500】を詳しく紹介!超大容量ポータブル電源 電子レンジの動作報告、口コミ情報も紹介!

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今回は大容量ポータブル電源を紹介します。

紹介するのは 容量の割にお値打ち&高性能
コスパの優れた超大容量ポータブル電源

GP1000』『GP1200』『GP1500

1000Wh、1200Wh、1700Whの大容量で、
AC出力1000Wの高出力のポータブル電源です。

他のメーカーと同じ金額で、ワンランク上の容量、出力のモデルが販売されています。

GP1500 1700Wh AC出力1500W
SUNGA GP1200 1200Wh AC出力1000W
@NSS
GP1000 1000Wh/277000mah AC出力1000W出力

情報更新(2020-04-15)

サイトをチェックしたら内容が違っている部分もあったので更新しました。

GP1000』を加えました。

情報更新(2019-12-12)

現在予約受付中のモデルが記事に掲載してある内容と違うとの指摘を受けて、情報を更新させてらもいました。 匿名様 ありがとうございます!

いつも予約販売の時点で完売するようで、
通常販売の状態は見たことがありません。

クリックできる目次

GPシリーズ 容量&サイズ&重さのチェック

まずは違いのあるサイズをチェックします。

GP1000『GP1200』『GP1500』
容量1000Wh1200Wh1700Wh
277Ah375Ah532Ah
サイズ385*190*238mm385*190*238mm480*190*238mm
重量11.5kg14.8kg19.6kg

どれくらいの時間 家電が使えるか計算

家電を何時間使用できるか計算してみてください。


※家電ワット数(W)はポータブル電源の定格出力以下としてください

充電可能回数を計算

iPhoneなどのスマホ、iPadなどのタブレット、DJIなどのドローンのバッテリーなど何回充電できるか試してみてください。

GPシリーズ 共通仕様

GPシリーズの共通仕様をチェックしていきます。

GPシリーズ バッテリー仕様

『GP1200』『GP1500』はコバルトリチウムイオン電池から「LifePO4」リン酸鉄リチウムイオン電池になりました。
サイクル回数が3500回。かなりの長寿命!

『GP1000』は通常のコバルトリチウムイオン電池(パナソニック製)です。
・リサイクル回数 約800回

GPシリーズ 入力(充電)

充電は本体裏側にある接続端子から行います。

『GP1200』『GP1500』の裏側 ↓

『GP1000』の裏側 ↓

AC充電入力

AC100-240V / 周波数50-60HZ

充電時間:
GP1000』⇒9時間
GP1200』⇒10時間
GP1500』⇒15時間

ソーラー充電入力

GP1000』⇒ 9-28V / 7.6A
GP1200』⇒ 9-28V / 7.6A
GP1500』⇒ 9-28V / 7.6A

GPシリーズ 出力

GP1200』『GP1500』のパネルが同じになり、
ジャンプスタート出力端子が全てのモデルでなくなりました。

AC出力 2口

GP1000GP1200 『GP1500
定格出力1000W1000W1500W
瞬間最大1200W1200W1700W

GP1000』を記載しました。

電圧:100V
周波数:50 / 60Hz(切替え可能)
純正弦波

旧モデル&『GP1000』の周波数は60Hzの固定になっています。
50Hz地域(東日本)に住んでいる人は注意してください。

周波数について詳しくは ⇒ こちら

DC出力 1口(シガーソケット)

電圧:12V

匿名さんから口コミをもらいました
2020年1月22日

DCポートですがシガーソケットとDCプラグポートの電圧が16Vに設定されていますので、12VLED照明など電圧制御されない機器を使うと破損する可能性があるので、ここは重要ポイントです。

タケルくん』や『ワクヨさん』などは大丈夫だと思いますが、念の為メーカーなどに確認するのがおすすめです

DC出力 2口

電圧:12V
端子口径:不明

出力電圧が16Vとの情報もらいました。
↑ 上のシガーソケットの項目を見てください。

USB出力:4口 Type-C:1口

QC3.0(急速充電)対応:2口

USBの急速充電について詳しくは ⇒ こちらUSB急速充電&PD

ジャンプスタート機能

現在(2020-04-15)予約受付中のモデルはジャンプスタート機能が廃止されています。

収納スペースがあるのはいいですね。
必要なときにケーブルがなかった、ということがなさそうです。

GPシリーズ 仕様表

違いをチェックしやすいように仕様表を合わせました。

型番GP1000GP1200GP1500
電池容量1000Wh
277Ah
1200Wh
375Ah
1700Wh
532Ah
重量11.5kg14.8kg19.6kg
充電時間約9時間約10時間約15時間
素材アルミニウムボディアルミニウムボディアルミニウムボディ
サイズ385*238*190mm385*238*190mm480*238*190mm
電池種別Li-ion電池
パナソニック製
LiFePO4
リン酸鉄リチウム
LiFePO4
リン酸鉄リチウム
AC充電入力AC100-240V
周波数:50 / 60HZ
AC100-240V
周波数:50 / 60HZ
AC100-240V
周波数:50 / 60HZ
ソーラー
充電入力
9-28V / 7.6A9-28V / 7.6A9-28V / 7.6A
DC出力シガーソケット
12V×1
DC 12V×2
シガーソケット
12V×1
DC 12V×2
シガーソケット
12V×1
DC 12V×2
USB出力USB 3.0×2
USB 2.0×2
TYPE-C×1
USB 3.0×2
USB 2.0×2
TYPE-C×1
USB 3.0×2
USB 2.0×2
TYPE-C×1
AC出力定格出力:1000W
最大瞬間:1200W
純正弦波
電圧:100V
周波数:60HZ
定格出力:1000W
最大瞬間:1200W
純正弦波
電圧:100V
周波数:50 / 60HZ
定格出力:1500W
最大瞬間:1700W
純正弦波
電圧:100V
周波数:50 / 60HZ
ジャンプ
スタート機能
なしなしなし
放電深度(DOD)記載なし記載なし記載なし
充放電回数800サイクル程度3500サイクル程度3500サイクル程度
使用温度 -10℃~40℃-10℃~40℃-10℃~40℃
湿度80%以下80%以下80%以下

違いがあった内容

  • 電池容量◯◯Ah
  • ソーラー充電入力
  • AC出力 50 / 60Hz 切替可能

GPシリーズ 付属品

付属品

  • DC / MC4ケーブル
  • AC急速充電ケーブル(120W)
  • シガーソケット充電ケーブル(12/24V両用)
  • 説明書

1000Wh超のポータブル電源の比較表

PCの場合マウスのスクロールボタンを「表の上で押しっぱなし」でスクロールできます
商品名ー画像ー公式価格amazon価格楽天価格Yahoo価格円/Whバッテリー
タイプ
容量Wh容量mAh電圧V3.7V換算
mAh
サイクル
回数
AC口数AC定格AC瞬間AC電圧周波数シガー
ソケット
DCポートタイプAワイヤレス
充電
タイプCPD入力コンセント充電時間ソーラースマホ連携UPS
無停電
電源装置
容量拡張拡張方法動作温度充電温度保管温度保証
公式
保証
amazon
保証
楽天
保証
Yahoo
サイズ容積重量密度重量
/容量
付属品

GPシリーズ の購入はこちらから

アマゾンでは取り扱いがなさそうです。

コスパに優れたGPシリーズ。
予約できるのを見つけたらラッキーです。

高出力の電気を持ち運べる超大容量ポータブル電源は生活を少し変えてくれるかも!?

GP1500 1700Wh AC出力1500W
SUNGA GP1200 1200Wh AC出力1000W
@NSS
GP1000 1000Wh/277000mah AC出力1000W出力

GP1500について 口コミ情報

匿名さん情報 2020-01-06

メーカーに問い合わせての情報です。
本体全体の待機電力は30~80W程度
インバーター使用時(ON)での待機電力は結構あるようです。

キニロー

匿名さん
いつも貴重な情報ありがとうございます!

Kさん情報 2019-09-01 電子レンジ動作報告、充電時間についてなど

Kさんから貴重な情報をいただきました。

キニロー

Kさんありがとうございます!

ここからは現在予約受付中(2019-12-12時点)のモデルとは違い、
LifePO4(リン酸鉄)リチウムイオンバッテリーになる前のモデルの情報になります。

型番はHY-1500(GP1500の旧型番)になります。

Kさん情報 動作した電子レンジ(インバーター式)HITACHI HMR-FS182

HITACHI HMR-FS182』の動作チェックは下記モード

電子レンジ出力設定HY-1500出力表示
500W900W以下
600W1100W以下
オート動作不可

HY-1500出力表示が1300Wを超えるものは、怪しい動きをするようです。
オートモードでは1300Wを超え電子レンジの電源が落ちました。

HITACHI HMR-FS182』には500W以上で20分を超える運転をすると、冷却機能が働いて200Wの出力になるそうです。

消費電力700Wくらいの、電気ケトルやIHヒーターは問題なく動作します。

Kさん情報 動作しなかった電子レンジ Haier JM-FH18D

Haier JM-FH18D』電子レンジを使用の際、HY-1500の出力表示が約1380Wで動作しますが、突然出力表示の数値が一気に下がり電子レンジが落ちました。

本体の状態はらんたいむさんの動画HY-1100のケトルの時の状態と同じです。
オーバーロードにはならないが、W数が落ちていく・・・Haier JM-FH18Dは落ちる・・・みたいな

動作時間について、最長が1分30秒を確認できましたが、それ以降は10秒毎に動作をストップするのを繰り返すという感じになりました。

NSSさんからの情報

インバーター式でない電子レンジの場合

  • 『弱運転』や『おまかせ運転』時には動作電圧の自由可変ができない
  • マイクロ波を間欠的にオンオフして出力を弱めている
  • 間欠運転の高出力時に最大出力を超える消費電力が使用されている可能性がある

Haier JM-FH18D』の定格消費電力は1350Wですが、この間欠運転で1500Wを上回っている可能性がありそうです。
(1300Wを超える時点で、怪しい動作をする気がします)

Kさん情報 動作テスト 電気ケトルを使用

消費電力(800~841W)の電気ケトルを用いて沸かし続けられるかのテストをしました。

電気ケトル タイムチャレンジ

  • 92分間連続使用
  • 12.5回
  • バッテリー残量1%まできっちり使用
    (10%で落ちることはなかった)

1700Whを800Wで使用した場合は、128分(2.125時間)
1700÷800=2.125

92÷128=72%

電池容量1700Whの72%(1224Wh)が使用できたことになります。

消費電力の平均820Wだとしたら、124分で74%(1261Wh)

消費電力の841Wだとしたら、121分で76%(1292Wh)

Kさんは、電子レンジが合計1時間動作してくれればいいそうで、容量について気にされていません。

1224Whあれば、600Wモード(出力1100W)で1時間以上(67分)使えるので問題ありませんね。

Kさん情報 充電について(時間など)

本体バッテリー容量『33%』表示で12:16から充電開始
22:00(9時間44分経過)の時点で容量は『74%』でした。

98%から数値があがりにくいようです。

NSSさんからの充電について情報

  • 30-40%台より、60-70%台の充電は時間がかかる
  • 98-99-100%時さらに充電に時間が必要

リチウムバッテリー充電の特性上、満充電に近くなれば極端に充電速度が落ちます。
常に電圧を監視しながら充電方式が切り替わり、100%近くになるとほぼ満充電の電圧となっている為フロート充電という微電流に切り替わっている為です。

実際の充電時間

Kさんが充電の進行、時間をさらにチェックしてくれました。

キニロー

詳しい情報に感謝です

  • 1-40% 12時間(10%に3時間かかる:通常速度)
  • 50-65% 倍の早さになる
  • 65-74% さらに早くなる(1%が1分30秒)
  • 75%から (10%に3時間かかる:通常速度)
    (88%前後で早く充電されたかも!?)
  • 98%以上 かなり遅くなる

充電は一定の値で進むのではなく、遅くなったり早くなったりを繰り返しながら充電されていきます。

HY-1500 GP1500 充電中

充電中の本体です。
液晶表示のタイマーは、本体の可動時間(電源オン)を示しているようです。
(充電をしていなくてもタイマーは進みます)

電源スイッチはOFFにしても充電されます。
(画像は電源オンの状態です)

『説明書』によると、100%(満充電)でシャットダウンとありますが、現状電源はOFFになったことがありません。

過充電防止機能があるようですが、100%表示になったら充電をやめています。

suaoki PS5B から充電

Kさんはポータブル電源『suaoki PS5B』も所有されています。

『suaoki PS5B』からHY-1500に充電した際のAC出力は

96W(96-101Wで推移)

PS5Bは400Whですが、放電深度80%で320Whが利用できることになっています。

3時間と少しこれで『HY-1500』を充電することが可能です。
(実際、3時間30分でPS5Bは空になりました)

98W、3.5時間として、343Wh出力したことになります。

HY-1500が75%から88%充電できたので、13%バッテリーが回復したことになります。
1700Wh✕13%=221Wh っていうことになるのでしょうか。

Kさんの評価

実際に使用して、容量、出力についてKさんが感じた容量は

 メーカー仕様Kさんの感じた容量
容量1700Wh1500Wh
定格出力1500W1300W

いい点、気になった点も教えてくれました。

HY-1500 いい点

  • 価格が他機種より安い
  • 見た目は重厚で高品質っぽいつくり
  • 消費電力が1300Wまでのものなら安定して動作する。
  • 出力電圧が100V
  • インバーター式の電子レンジ(HITACHI HMR-FS182など)なら動く(オート温めは×)
  • 電気ケトル、IHヒーターなどについて、出力表示が1300Wを超えなければ安定して使える
    (範囲内の全ての商品について動作するとは限らない)
  • 梱包の箱が小さい
  • ジャンプスターター端子にゴム蓋がある
  • 主電源を切っていても充電は継続する
    (タイマーは電源ON時のみ)

HY-1500 気になった点

  • 常に予約販売・継続して販売されるかが不明
  • 突然の仕様変更がある
    (HY-1100のバッテリー容量変更、型番の変更)
  • 消費電力1300Wを超える電化製品は動作が不安定になる確率が高い
  • 充電時間が約23時間
    何%何分はあてにならず、一定の量で充電されない
  • 充電量100%付近の充電の遅さ
  • 正常に動作しない電子レンジが多い
  • 本体後部の鋼鉄製の蓋を充電中に閉じることができない
  • 重い16kg
  • 液晶画面に細かい傷が目立つ
    (はがせる保護シートが貼ってあるかもしれない)
  • USB端子が上下に狭い感じがする
  • 『AC』『DC』出力ボタンを押した際になる「ピィー」となる音にタイムラグがある
  • パススルー(充電しながらの出力)がお勧めされないとある
  • 内部電圧の液晶への表示方法が不明
  • 60Hz限定
    (50Hzに切り替えられれば、動作する家電が広がるはず)
    現行のGP1500は50Hzと60Hzの切り替えができるようになっています。
  • 停電時、太陽光充電は時間がかかるので、夜のうちに他の複数のポータブル電源から充電するといいかもしれません。
    昼間は使い切った他のポータブル電源を太陽光充電をする方が効率がいいと考えられます。

『GPシリーズ』の紹介は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

GP1500 1700Wh AC出力1500W
SUNGA GP1200 1200Wh AC出力1000W
@NSS

この記事は2019年9月6日に公開後、更新を重ねています。

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