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ショックアブソーバーの交換DIY フロント・リヤ【シエンタ】
シエンタ（NCP81G)のショックアブソーバーの交換をDIYでしました。
その時の記録です。
交換の様子は同じようにやって、不具合が出たら申し訳ないので、細かく紹介していません。
ごめんなさい。
クリックできる目次
新しいショック（カヤバ）と古いショック（純正）
写真はシエンタのリヤのショックです。
新品（左）と古い（右）のを、一旦縮めて伸びた状態に回復するまで、どれくらい差がでるか比べてみました。
新品が伸びきった状態の時点で古いのは写真の状態。ほとんど縮んだままで、全然回復していません。寿命のようです。時間が経つと、同じ長さになります。
ちなみにオイル漏れはしていませんでした。
シエンタの走行距離。約149,000キロ。
たくさん乗って、かなり乗り心地が悪くなっていました。
高速を長い距離走ると、ひどく疲れて遠出がちょっと苦痛になりました。
十分乗ったので、次の車検で買い替えも考えましたが、シエンタに不満がないというか、普段乗るにはいいところがいっぱいで、エンジンも快調です。よくある不具合といわれているオイル上がりもありません。結局、そのまま乗り続けることにしました。
どこまで乗れるかわかりませんが、下取り15,000円と言われて、なんか可哀想になったのもあります。
乗り続けるのに唯一の不満点となる乗り心地がどうにかなれば問題なしです。
これだけ走っているのでショックもかなりヘタっているはずです。交換すれば乗り心地よくなるかな、とネットで検索すると、自分でやっている人がいました。誰かがやっているなら自分でもできるかな、と自分で交換することにしました。
購入したもの
だいたいの工具はもっていましたが、さすがにスプリングコンプレッサーは持ってなかったので購入します。
ヤフーショッピングでこのタイプを購入しました。
864円で送料無料。とにかく使いにくくてもいいやと価格優先にしたら大失敗。
爪が2本あるのですが、2本ともスプリングに引っ掛けられません。しょうがないので爪を1本だけ掛けて使うのですが、当然捻れた感じになってしまいます。
ラチェットレンチを取付られるようになっているのですが、スプリングが接触してしまって、取り付けることもできません。
6角部分もスプリングに接触して回すのが大変だし、傷がついてしまいました。2本のうち1本は滑りも悪く、使いにくいことこの上なしです。
次買うとしたら、こんな感じの1本爪タイプにします。
ショックはカヤバ(KYB) NEW SR SPECIAL フロント：NST5271R.L / リヤ：NSF9125Z にしました。なんとなく純正より良いかなとこのメーカーのものにしました。
ショックの交換に合わせて、ブッシュも交換した方がいいと情報があったので、ブッシュも購入しました。
購入先はヤフーショッピングのカーパーツドリームマーケットさん
TP-2446K-01
トヨタ 純正品番：48817-52010・48819-52010 等
DIY作業
スプリングコンプレッサーとショックが届いたので早速作業開始。
はじめてのことなので、なかなか手際よくは行きませんが、ネットの情報のおかげでまずはフロントのショックを外すことに成功しました。
ショックの交換前にブッシュの状態を確認すると、ボロボロに劣化していました。
まずは、こちらを交換。
ちょっとやりにくかったですが、問題なく交換できました。
古いショックからこのために買った使いにくいスプリングコンプレッサーでスプリングを外して、なんとか新しいショックに組み換え完了。
車体に組み込んで、無事、フロントの作業終了です。
フロントに続いて、リヤも完了。
フロントで苦労した分、リヤはあまり時間は掛かりませんでした。
交換してから乗り心地
作業終了して、ちょっとドライブ。
少し走るだけで、わかる。全然違う乗り味。
ハンドルを切って曲がる時も全然違う。曲がりやすくなってます。
シエンタが元気になってくれたみたいで、すごくうれしく思いました。
遠出するのが楽しみです。
自分でやるのはとても楽しいです。
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