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キャンピングトレーラーのスモールエッグの車検を受けてきました。
トレーラーのユーザー車検 2万円掛からなくて安くて驚きです。
この記事はその際の記録です。
今回は、MINIも6月に期限がくるのでユーザー車検を同時に受けました。
MINIについては、別の記事で記載します。
今まで乗用車のユーザー車検は受けたことがありましたが、キャンピングトレーラーは初めてです。
ネットなどで情報を集めましたが、いきなり受けに行くのも心配だったので、事前に岐阜運輸支局に必要なことを聞きに行きました。
⑧窓口(検査相談コーナー)でキャンピングトレーラーのユーザー車検をしたい旨を伝えて教えてもらいます。
乗用車と同じく、「ユーザー車検(継続検査)の受験方法」という用紙をもらい丁寧に教えてもらえました。
①、②、③は車検直前に当日用意します。
⑤、⑥、⑦は事前確認の際にもらいました。
④点検整備記録簿は、車検の日までに自分で整備しようと思っていたので、事前に購入しておくことにしました。
特に、何を点検したらいいのかわかっていなかったので、手に入れておく必要がありました。
隣の建物 自動車会議所 ⑩窓口(印紙・用紙)で、別表4 の用紙を購入したい旨を伝えると、取り扱いがないという衝撃。
別表5 ならあるから「これでどうですか」と見せてもらうと(自家用貨物自動車等の定期点検基準)となっています。
貨物自動車であるわけがないので、⑧窓口 で聞いてみてくださいといわれたので、違う気がするけど聞こうとすると、窓口は長蛇の列。
結局、別表5 の記録簿は返却して、時間がなかったので帰宅しました。
ネットで調べると、「自動車点検基準」ありました。
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/viewContents?lawId=326M50000800070_20161001
出典:e-Govウェブサイト
ネットでの購入先もありません。他の車検場に行けば購入できるかもと思いましたが、面倒臭いので自作しました。
上記リンク先「昭和二十六年運輸省令第七十号 自動車点検基準」を加工して作成しました。簡単に作ったものです。
チェック欄は他の点検記録簿を参考に 良好「レ」 分解「○」 交換「☓」 修理「△」 調整「A」 締付「T」 清掃「C」 給油「L」 を記入します。
該当しない項目はチェック項目に斜めの線を書いて打ち消し。
検査要領の参考にしてください。
まずは点検するためスモールエッグをジャッキアップします。
説明書にジャッキアップの方法(ヘッド車なし)があったので、それに従います。
スモールエッグの前後の足(ジャッキ)を伸ばします。
タイヤが動いてしまわないよう輪止めを設置します。
ジャッキホイールの方向をタイヤの向きと垂直になるように向けます。
説明書に記載のポイントにジャッキを当ててスモールエッグを持ち上げます。
タイヤが浮く直前でボルトを緩めてから、改めて浮かせます。
ボルトを外して、タイヤを外します。
続いてセンターハブキャップを外すのですが、なかなか外せませんでした。(画像は外れています)
ネットで検索すると、専用のリムーバーがあるようですが、業者でもないのでそう何度も外す機会はありません。
こちらがリムーバーを使った動画。リムーバーをはめてハンマーで叩くだけでキャップが簡単に外れています。
AL-KO 55MM HUB CAP FORMER TOOL 603751
£30 結構しますし、ebay で見つかりません。
結局こちらの動画のようにして、キャップを外しました。
ハンドブレーキを掛けていたので、解除してタイヤを回転させます。キャップの付け根ではなくて外側を何度も叩くと、徐々に緩みだしてポロンと外れました。
当然ながらキャップは少し凹んだ状態です。
新しいものがあればいいですが、ないので点検が終わった後再利用します。
キャップを外すと大きなナットが現れました。
32mmです。この大きさのソケットを持っていなかったので、ホームセンターで購入。
店員さんに相談して、信頼性があるとのことでTONEにしました。
ナットが外れました。
ドラムを外しました。ダストがいっぱいなのでブレーキクリーナーで掃除しました。
ライニングもたっぷりあります。(前のユーザーさんはあまり走っていなかったようです)
この後、元の状態に戻して完了です。
グリスは手持ちがモリブデングリスだったのでそれを塗りました。
今回はライニングの厚みを計測した程度でしたが、動画を参考にメンテしたいと思います。
点検基準を参考に、タイヤの溝、ショックアブソーバーの油漏れ・損傷、ナット・ボルトの緩みチェックなどをして点検完了です。
事前確認に行った際、サイドの窓が25cm以上開かないようにしてください。と言われました。
ネットの情報を参考に加工しました。
開けようとしてもワイヤーが突っ張ってこれ以上開けられません。
1mmのワイヤーとオーバルスリーブで加工しました。
これで車検前の準備完了です。
一応、荷物を出しておくよう言われていたので、中のものを出しておきました。
ガスボンベを積んでいなかったので、こちらは元に戻しておきました。
⑧窓口(検査相談コーナー)で、重量税の料金を教えてもらい、隣の建物 自動車会議所⑩窓口(印紙・用紙)で印紙を購入して各書類に添付します。
自動車会議所⑫窓口(自賠責保険)で自賠責保険に加入します。
自賠責保険 | 5,010円 |
重量税 | 8,200円 |
自動車登録印紙 | 400円 |
自動車審査証紙 | 1,400円 |
合計 | 15,010円 |
書類を揃えて⑧窓口(検査相談コーナー)で確認してもらって、書類を受け取り車を検査コーナーへ持って行きます。
点検記録簿について、自作であることを伝えて確認すると問題ないとのことでした。
書類チェックしてもらい書類を受け取ります。この時、検査場の検査員にどのレーンに並べばいいかを前もって聞くように言われました。
車で並ぶ前に検査員にどのレーンに並べばいいか聞こうと、検査場に行きました。
検査員は灯火類のチェックをしています。
何人かいるので、どの人に聞こうかなと思っていると、ひとりの検査員が声を掛けてくれました。
ヘッド車のMINIとキャンピングトレーラーのスモールエッグの検査を行いたい旨を伝えると、同時に受験できるよ、ということで⑤番レーン(大型、小型)に並ぶよう指示を受けました。
検査場に入る前に、まずは灯火類のチェックです。
MINIの後に、トレーラーをチェックしました。
無事終わり、車台番号のチェック。スモールエッグはボディの右側扉の下のあたりのフレームに刻印してあります。
続いて、内部のチェック。
窓の開閉状態のチェックかと思いきや、扉から中を覗いて「ハイ、OK」な感じでした。
(ワイヤーは外からも確認できたので、それでOKだったかも)
次に「サイドブレーキだけですか?」と聞かれ、慣性ブレーキもありますと答えるとそのチェックになりました。
少し進んで止まって、と言われ進んで止まりますが、慣性ブレーキはかかりません。
「たぶん、勢いつけないと駄目です」と伝え、実行することになりました。
前の車が進むのを待って、スペースが空いてから検査しました。
少しスピードを出して、ブレーキを強く踏むと、慣性ブレーキが働いたのがMINIにも伝わってきます。
検査員からは「OK」のサイン。
最後にサイドブレーキをチェックして、検査場前での検査終了。
その後、MINIの検査のために場内に入って、最後の下回り検査でスモールエッグもチェック。
無事、検査終了しました。
最後に検査場出口の総合判定BOX(有人の詰め所)にある受付箱に検査表を入れて確認してもらいます。
書類を返してもらったら、運輸支局⑦窓口(継続検査)の受付箱に書類を入れます。
名前が呼ばれたら、受け取り。
新しい車検証と、ステッカーをもらって、(点検記録簿も返却されます)無事 車検の終了です。
乗用車用はガラスに貼る用に数字が反転していますが、キャンピングトレーラーはナンバーに貼る用になっていて反転していません。
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コメント
コメント一覧 (2件)
初めてキャンピングトレーラーの車検をやろうと思い参考にさせて頂いています。
車両回りが腐っていてステンレス板で補強を考えていますが重量が80kgほど重くなりす。牽引免許不要の750kg以下を超えるため重量オーバーで検査不合格になる可能性がありますが、そもそも重量検査が有るのでしようか?宜しくご教授くださいませ。
コメントありがとうございます。
名前は本名かな、と思ったのでイニシャルに変えさせていただきました。
私が受けた検査上では重量を測る検査はありませんでした。
補強がボルトなどで取り外せる状態(ルーフボックスやヒッチメンバーみたいに)であればいいかもしれませんが、溶接等してあって見た目でわかると指摘があるかもです。