実機レビュー【O-LIGHT OSTATION Q200】

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パワーある発光で好評の小型携帯ライトを扱っている「O-LIGHT(オーライト)」さんのポータブル電源を紹介します。

アルミ製ブラックボディがO-LIGHTさんらしく
かっこいいポータブル電源です。

O-LIGHT OSTATION Q200

  • 230.88Wh(11.1V / 20.8A)
  • AC出力:200W(正弦波、100V、60Hz)
  • シガーソケット出力:9-12.6V / 10A
  • USB-A出力:最大2.4A
  • USB-C出力:PD最大60W
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こちらの商品は提供していただき紹介しています。
ありがとうございます。

クリックできる目次

O-LIGHT OSTATION 外観

外観をチェックしていきます。

ブラックの外観にブルーのアクセント。

側面、上下面はアルミのマットブラックになっています。
シンプルな外観でいい感じです。

サイズ 高さ116mm 幅138mm 奥行き224mm

BOSCHのレーザー距離計』を使って測定しました。
高さ116mm(ハンドル含まず) 幅138mm 奥行き224mm

説明書サイズは 147mm 138mm 223mm となっています。

ちょっと異なっていましたがハンドルが30mmくらいだったので同じサイズでした。

重さ 3.28kg

吊りはかり』を使ってチェックしました。

3.28kg

説明書重量は 3.26kg でした。

ハンドル

ハンドルは樹脂製になり折りたたみ等収納することは出来ません。

底面ラベル

底面ラベルを拡大しました。
製品仕様が記載されています。

「PSEマーク」が会社名入でしっかりと確認できます。
「OTTGG株式会社」

O-LIGHT OSTATION 付属品

付属品はアダプターと説明書のみとシンプル。

O-LIGHT OSTATION バッテリー仕様

230.88Wh、11.1Vと説明書に記載があります。

リチウムイオン電池の種類は記載がありませんでした。

230.88 / 11.1V = 20.8Ah
230.88 / 3.7V = 62400mAh

サイクル回数の記載もありませんでした。

一般的なリチウムイオン電池だとすると約500回のサイクルになります。

サイクル:放電して満充電を1回⇒1サイクル

O-LIGHT OSTATION 入力充電方法

2つの方法で充電することが出来ます。

  • 本体背面の入力端子
  • 本体正面のType-C端子

背面のDC端子の入力仕様は

入力仕様

  • DCポート:ACアダプター
    • 端子径:5521(キニモノ調べ)
    • 5-20V / 2A
  • USB-C
    • 最大60W

USB-Cの方が大きい電力で充電が可能です。

DCポートは5-20Vに対応しているので、車やソーラーパネルでも充電することができると思います。

オートチャージ対応

電源を入れなくても「INPUT」に入力すると充電が開始されます。

充電中は液晶画面のバッテリー残量の隣に充電中マークが点灯します。

ACアダプターから充電

ACアダプターで充電する様子を紹介します。

充電する際は本体の操作は不要です。
入力端子にアダプターを差し込むと充電が始まります。

ACアダプターをチェック

ACアダプターのラベルです。

アダプター仕様

  • 品番:PSY1802000JP
  • 入力:100-240V 50/60Hz 1.3A
  • 出力:18V 2A センタープラス端子

PSEマークの会社名は本体と同じ「OTTGG株式会社」となっています。

rbt

Jackery700から充電してみました。

Jackery700の出力:47W

ちょっと効率が悪い感じがしたので、コンセントからにしました。

出力39.2Wになりました。

アダプターの仕様によると36Wで充電するのでこれくらいでしょうね。

USB-Cから充電

USB-Cからの充電も確認したらしっかりと充電しました。

PD60W出力の充電器は持っていないので、60Wで充電するかはわかりませんでした。

EENOUR P201で試しましたが、どちらのポータブル電源もType-Cが入出力対応でOSTATIONからEENOURに充電するようになってしまいできませんでした。

O-LIGHT OSTATION 出力方法

AC出力(家庭用コンセント)1口

AC出力端子はカバーで覆われています。
アウトドアで使う時は安心ですね。

AC出力 仕様(説明書記載)

  • 電圧:100V
  • 定格出力:200W
  • 瞬間最大:不明
  • 周波数:60Hz
  • 波形:純正弦波

説明書に記載の通りかチェックしていきます。

電圧 106.5V

テスターを使って出力電圧をチェックします。

テスターで測定すると電圧は106.5Vでした。

AC出力電圧 実測値 106.5V

100Vよりも若干高い電圧になりました。

キニロー

ちなみにうちの家庭用コンセントは 105V でした
違う日に測定すると101V

AC出力の波形をチェック 純正弦波

AC出力の波形をチェックします。

波形のチェックは重要です。
家庭用のコンセントは純正弦波ですが、ポータブル電源の中には矩形波、修正正弦波など、純正弦波ではない商品があります。

純正弦波でないと、家電製品が早く故障したり、動作不良を起こす可能性があります。
一応動作する場合も多いですが、できるだけ避けるのが無難です。

それでは「O-STATION」の波形をチェックしていきましょう。

左が「O-STATION」右が家庭用コンセントの波形です。

しっかりと正弦波の波形を描きました。

安心して家庭用電化製品が利用できます。

AC出力の周波数をチェック 59Hz固定

AC出力の周波数についてチェックします。

59Hzの表示でした。

周波数は60Hzの固定になります。

日本の周波数は大まかに東日本は50Hz西日本は60Hzになります。

現在販売されている生活家電やデジタル家電のほとんどはヘルツフリーで50Hzでも60Hzでも動作するものが大半です。

東日本にお住まいの方は、一応使う予定の家電の周波数をチェックしておくといいでしょう。

↓ AC出力についてチェックしたいことをまとめました。

↓ AC出力についてチェックしたいことをまとめました。

AC出力の確認ポイント
  1. 波形は正弦波か ⇒ 記事でチェック波形を確認(正弦波)

    「正弦波」「修正正弦波」「疑似正弦波」について紹介
  2. 周波数は50Hz、60Hzのどちらか ⇒ 記事でチェック周波数を確認(50or60)
    「周波数」について紹介
  3. 電圧は100Vか ⇒ 記事でチェック電圧を確認(100V,110V)
    「110V、120V」で使用しても大丈夫?

AC出力のまとめ

以上でAC出力のチェックはおいしまいです。
結果は以下のようになりました。

AC出力仕様(測定値)

  • 電圧:106.5V
  • 周波数:59Hz
  • 波形:純正弦波

電圧がちょっと高めですが、110Vのポータブル電源と比べればいいですね。

シガーソケットDC出力 1口

シガーソケットにもキャップがあります。

シガーソケット出力

  • 9-12.6V
  • 10A

テスターで電圧を測定します。

DC出力電圧 実測値 11.79V

11.79Vでちょっと電圧低めでした。

容量は表示が60%から80%でした。
容量が少なくなると電圧も9Vになっていくと思います。

USB出力 3口

タイプA(通常)が3口。タイプCが1口あります。

タイプA

急速充電について「PowerZ(USBチェッカー)」を使ってチェックしていきます。
グリーンに点灯したものが対応したものになります。

5V 2.4A(MAX)
説明書より

急速充電対応(測定参考)

  • Apple 2.4A

タイプC QC3.0

急速充電対応(測定参考)

  • Apple 0.5A
  • USB-DCP 5V / 1.5A

タイプC PD60W

PD(PowerDelivery)対応(測定参考)

  • 5V 3.0A
  • 9V 3.0A
  • 12V 3.0A
  • 15V 3.0A
  • 20V 3.0A

PD60Wに対応していました。

USB出力まとめ

USB-Aがちょっと寂しい感じがしますが、USB-CがPD60Wに対応していて、これからのモバイル機器などを充電するには十分です。

USB-AにQC3.0が欲しければ、シガープラグの商品を使うのがいいと思います。

USB C 2ポート【38W&デュアル PD&QC3.0 急速充電】
通用

O-LIGHT OSTATION その他をチェック

動作環境をチェック

動作温度は冬のキャンプや、夏場での車内での使用など重要なチェックポイントです。

  • 使用温度 -10℃から45℃
  • 充電温度 0℃から45℃

説明書に記載のある環境温度です。
氷点下-10℃で動作するのはうれしいですね。

保証期間をチェック

説明書に2年と記載があります。

O-LIGHT OSTATION 購入はこちらから

O-LIGHTさんに当ブログ用のクーポンを発行してもらいましたので、是非使ってください。

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