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ポータブル電源セール情報
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車中泊・アウトドア・キャンプ・フェス・災害・工事現場などあらゆる場面で活躍するポータブル電源を紹介します。
ポータブル電源
大容量のバッテリーを内蔵し、家庭用コンセント、USBポート、シガーソケットなどを備え、スマホの充電はもちろん、家電製品を使うことができます。
紹介するポータブル電源はAC出力が純正弦波で安心して家庭用電化製品を使うことができます。
安価なポータブル電源はAC出力の波形が純正弦波ではなく修正正弦波のものがあります。修正正弦波は故障の原因になる場合がるので注意してください。
便利なポータブル電源ですが、近年では把握することが難しくらいの種類が販売され溢れかえっています。
選択する際に重要なポイントは、性能、バッテリー容量、出力ポートのチェックです。
性能について、商品説明では真偽がわからないので不安です。
(中国製品が多いので、、)
キニモノ。では性能を測定機器を使って徹底的にチェックします
今回詳しくレビューするのは「AIDPEK T201」になります。
AIDPEKの創設者は、中国のHUAWEIやその他の新エネルギー分野から30人のエンジニアを集めました。 彼らは、新エネルギーの分野、特にリチウムイオン電池アプリケーション製品の開発において、長年の研究開発を行ってきました。 豊富な生産経験を生かし、研究開発から高品質の原材料の選定に専念し、高品質のポータブル電源やソーラーパネルを皆様にお届けすることを目指しています。
amazon.co.jp
「AIDPEK」は、これから大容量タイプもラインナップ予定なので注目していきたいメーカーです。
AIDPEK T201 おすすめポイント
↑ チェックしてわかったこと先出しです^^
そんなわけで本記事は『実機レビュー【AIDPEK T201】222Wh【-10℃で動作OK】AC出力250Wのポータブル電源』について書いていきます。
ご提供品
本記事で紹介する「AIDPEK T201」はメーカー様からの提供品になります。
外観をチェックしていきます。
シルバーとブラックのシンプルでかっこいい外観になっています。
上面はブラックの鏡面になっていて電源を入れるとLED表示が点灯します。
電源ON状態の点灯しているマークで出力中のものがわかります。
『BOSCHのレーザー距離計』を使って測定しました。
幅239mm 奥行き131mm 高さ135mm
説明書サイズは 240mm 130mm 135mm となっています。
だいたい同じでした。
体重計を使ってチェックしました。
2.6kg
説明書重量は 2.6kg で同じでした。
ハンドルはプラスチックで折りたたむとスッキリして目立ちません。
畳んだ状態だと正面のスイッチ&DCポートか背面のUSB端子を隠すことになります。
強度はそれほどなさそうなので乱暴に扱わないようにした方がよさそうです。
底面ラベルを拡大しました。
製品仕様が記載されています。
「PSEマーク」が会社名入でしっかりと確認できます。
「RUI WANG株式会社」
付属品
本体にシガーソケットはありませんが、DCポートで利用できるシガーソケットケーブルが付属しています。
説明書は日本語(多言語)対応になっています。
「AIDPEK T201」は222Wh、60000mAh(3.7V)のポータブル電源です。
20Ah / 11.1V
60Ah×3.7V=222Wh
20Ah×11.1V=222Wh
ポータブル電源の容量を比較する際は、
Wh(ワットアワー)
で比較しましょう。
mAhで比較すると、バッテリー電圧の違いで差ができてしまい異なってしまいます。
サイクル回数は500回以上で、一般的なリチウムイオン電池のサイクル回数と同程度なっています。
「AIDPEK T201」は専用のDCポートから充電が可能です。
INPUT用のDCポートは本体側面にあります。
説明書に記載の入力仕様は下記になります。
入力仕様 DCポート 5521
端子は5521なので変換プラグになります。
電源を入れなくても「INPUT」に入力すると充電が開始されます。
上面の中央に「IN」が表示され周りの容量を示すバーが点滅します。
(無線マークみたいですがワイヤレス充電機能はありません)
続いて充電の様子を具体的に紹介していきます。
ポータブル電源を充電する際のメインになるACアダプターからの充電の様子を紹介します。
充電する際、本体での操作は不要です。
入力端子にアダプターを差し込むと充電が始まります。
ACアダプターです。
アダプターのラベルです。
下記に仕様を紹介します。
アダプター仕様
PSEマークの会社名は「RUI WANG株式会社」になっています。
「ワットモニター」を使ってコンセントの出力をチェックしてみました。
43.3W で出力していました。
これだと本体に40Wくらいで充電している感じです。
付属のシガープラグケーブルからの充電の様子を紹介します。
付属のシガープラグ-DCケーブルです。
ケーブルの長さは約71cmでした。
「Jackery1000」のシガーソケットから出力して充電してみました。
電圧が低いからか出力は「1W」でした。
実際に車で充電した場合はもっと大きな電力になると思います。
ソーラーパネルと接続するケーブルなどは付属していません。
別途DC5521で入力できるものを用意すれば充電が可能です。
「AIDPEK T201」の充電方式はMPPT方式(最大電力点追従制御)になります。
MPPT方式(最大電力点追従制御)
ソーラーパネルは晴れたり曇ったりする天候によって、発電量が変化します。
光の強さによって電圧を調整することで一番効率のいい電力を取り出すことを可能にした方式になります。
MPPT方式なら安心です。
電圧が13Vから22Vの範囲になるソーラーパネルを使用してください。
電圧:13Vから22V
電流最大:3A
おすすめは 18V 35Wから40W のソーラーパネル
↑ AIDPEKのソーラーパネルです。
ポータブル電源の重要チェックポイントである出力について詳しく紹介していきます。
出力するには電源ボタンを約3秒長押しして電源を入れた後、各出力ボタンを押します。
「DCポート」「USBポート」は電源ボタンを押すと同時に出力されます。
ポータブル電源のメイン。AC出力をチェックしましょう。
ACコンセントは側面に2口あります。
AC出力仕様(説明書記載)
説明書に記載の通りかチェックしていきます。
テスターを使って出力電圧をチェックします。
テスターで測定すると電圧は113.3Vでした。
AC出力電圧 実測値 113.3V
ポータブル電源で有名な「suaoki」なども110Vです。
うちも「suaoki」の製品を使っていますが、今の所問題なく家電製品を利用できています。
ほとんどの製品で動作に問題はないと思いますが、気になる人はメーカーに「問い合わせ」するのがおすすめです。
ちなみにうちの家庭用コンセントの電圧は 105V でした。
違う日に測定したら、101Vでした。
ちなみに、電圧が高いと消費電力も増え容量が早く減る可能性があります。
100V 1A なら100W
105V 1A なら105W
110V 1A なら110W
100Vと比較して、1.13倍電力を消費することになるので、早く容量がなくなります。
AC出力の波形をチェックします。
波形のチェックは重要です。
家庭用のコンセントは純正弦波ですが、ポータブル電源の中には矩形波、修正正弦波など、純正弦波ではない商品があります。
純正弦波でないと、家電製品が早く故障したり、動作不良を起こす可能性があります。
一応動作する場合も多いですが、できるだけ避けるのが無難です。
それでは「AIDPEK T201」の波形をチェックしていきましょう。
左が「AIDPEK T201」右が家庭用コンセントの波形です。
しっかりと正弦波の波形を描きました。
安心して家庭用電化製品が利用できます。
AC出力の周波数についてチェックします。
60Hzの表示でした。
おそらく周波数は60Hzの固定になっています。
日本の周波数は大まかに東日本は50Hzで西日本は60Hzになります。
現在販売されている生活家電やデジタル家電のほとんどはヘルツフリーで50Hzでも60Hzでも動作するものが大半です。
東日本にお住まいの方は、一応使う予定の家電の周波数をチェックしておくといいでしょう。
↓ AC出力についてチェックしたいことをまとめました。
以上でAC出力のチェックはおいしまいです。
結果は以下のようになりました。
AC出力仕様(測定値)
電圧が少し高めなのが気になるところです。
消費電力が250Wのものだとすると、113.3Vだと283.25Wの消費になります。
動作するのか気になるところです。
250W ÷ 113.3V = 2.2A
消費電力220Wくらいの家電製品なら動作するのではないかと思います。
DCポートは正面に2口設置されています。
中央に電源ボタンがあり、両端にDCポートがあります。
DC端子の出力仕様(説明書記載)
このDCポートに付属しているシガーソケットを差し込むことができます。
これでカー用品を利用することができます。
それでは実際に出力の電圧をチェックしていきましょう。
DC出力電圧 実測値 11.2V
11.2Vでちょっと電圧低めでした。
ちなみに電圧をチェックしたときの残容量はバーが5本のうち3本で60%でした。
満充電だと12.5Vで容量が少なくなるにつれて電圧が降下して9Vになると思います。
説明書には9Vから12.5Vとなっているので11.2Vは範囲内ですが、カー用品は12V以上を想定しているものがあるので商品によっては動作しないものがあるかもしれません。
タイプA(通常、QC3.0)が3口。タイプCが1口あります。
急速充電について「PowerZ(USBチェッカー)」を使ってチェックしていきます。
グリーンに点灯したものが対応したものになります。
5V 2.1A(MAX)
説明書より
急速充電対応(測定参考)
5V / 9V 2A
説明書より
急速充電対応(測定参考)
QC3.0 急速充電対応(測定参考)
チェックできるほとんどの急速充電に対応しています。
PD(PowerDelivery)対応(測定参考)
PD18Wに対応とありますが、少し大きく出力しているようです。
QC3.0、PD18W対応など現在の急速充電に対応した「AIDPEK T201」は十分なUSB出力を持ったポータブル電源といえます。
PD100Wに対応していませんが、AC充電器を別途購入すればいいことです。
AC出力は正弦波なので安心して充電器が使えます。
LED照明をチェックします。
側面に2灯装備されています。
点灯には3つのモードがありスイッチを押すたびに切り替わります。
上記の画像では「強モード」「弱モード」「SOS」となっていますが、実際は違っていました。
モード:点灯 ⇒ SOS ⇒ 点滅 ⇒ OFF
となっていました。
動作温度は冬のキャンプや、夏場での車内での使用など重要なチェックポイントです。
説明書に記載のある環境温度です。
氷点下-10℃で動作するのはうれしいですね。
説明書、箱に保証期間の記載はありませんでした。
amazonでは2年間となっています。
本記事は『実機レビュー【AIDPEK T201】222Wh【-10℃で動作OK】AC出力250Wのポータブル電源』について書いてきました。
「AIDPEK T201」のチェックは以上です。
チェックしてわかったおすすめポイントを紹介します。
AIDPEK T201 おすすめポイント
「AIDPEK T201」はAC出力が正弦波でとってもお値打ちな価格になっています。
USB端子も4口装備してQC3.0、PD18Wと急速充電にも対応しています。
動作範囲が-10℃からとなっているので、冬キャンプや車中泊におすすめです。
小型で性能のいいポータブル電源を探していた人にぴったりです。
ソーラーパネルも一緒に揃えれば、より活用できます!
変換プラグなどが豊富で、他のポータブル電源でも使用できるソーラーパネルになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ポータブル電源ライフ楽しんでください!
以上で本記事はおしまいです。
豆知識リンクも用意しましたので、チェックしてみて下さい。
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