全てを樹脂化 リチウムイオン電池がペラペラに!折り曲げることもできちゃう【2021年に量産へ】│関連企業の株価も紹介

[prpsay img=”https://kini-health.com/kini-mono/wp-content/uploads/oldkinimono_uploads/kinimonokun.png” name=”キニモノくん”]こんにちは。キニモノくんです。
今回は、「折り曲げられるリチウムイオン電池」が開発されたというニュース記事を見つけました。
リチウムイオン電池って、硬いものが当たり前だと思っていました。
折り曲げられるだけでなく、厚みも約2mmという薄さです。
全樹脂電池すごそうです。[/prpsay]
記事はこちら
詳しい内容は記事を参照してください。
電池がペラペラになる すごいね
折り曲げ可能なリチウムイオン電池が開発 2021年には量産も #ldnews https://t.co/ow8CJ4I3qm
— キニモノくんなかのヒト (@Kinimono_naka) 2019年4月9日
記事の要約
- APB(電池開発ベンチャー)と三洋化成工業(4471)が開発
- ハサミで切断、ドリルで穴を開けても発火せず
- 「全樹脂型リチウムイオン電池(LiB)セル」折り曲げも可能な平板状
- 高い安全性(電極、集電体、セパレーターなどすべて樹脂化)
- 端子部品とセル間の隙間がいらず、高容量化が可能
- 短絡しても電流が一点に集中せず、発熱しない
- 重ねるだけで直列接続可能(端子不要)
- エネルギー密度が高い(既存のLiBと比較して2~3倍)
- 生産性は約15倍効率化(構造シンプル、設備費と乾燥工程が不要)
- まずは日本で量産を計画 2021年に量産を目指す
- 試作:A4サイズ厚み約2mmで平均電圧3.7V(畳1帖サイズも可能)
様々なものに利用できる可能性
ハサミで切断しても、ドリルで穴を開けても発火しないという安全性はかなりすごいです。
これまでよりも安心してリチウムイオン電池を利用できます。
記事では、電力会社向けの大型蓄電池、ディスプレーの背面、ロボットの筐体、壁面への埋め込みなどが挙げられています。
カード型電池を財布に入れておけるとか、いいかもです。
形状は自由度が高いとのことなので、今までの電池の形状とかけ離れたものが作られるかもしれません。楽しみです。
すごい点 全てが樹脂
このリチウムイオン電池がすごいのは全てが樹脂という点です。
金属がない。当然レアメタルを使ってないということです。
「電極、集電体、セパレーターなどをすべて樹脂化」となっていて「など」の範囲がどこまでかわかりませんが、端子部分も樹脂なのでしょうか。
端子からの電気の供給は、金属部品になるとは思いますが、樹脂が電気を貯めて、電気を通すというのはすごいですね。
リサイクルはどうなるんでしょうね。
レアメタルは当然含まれていませんが、ペットボトルみたいにリサイクルされるといいですね。
↑ リチウムイオン電池を発明した吉野彰さんの著書です。
この本の中で、リチウムイオン電池はプラスチック(樹脂)のポリアセチレンを電極に使用することを考えていました。
しかし、小型化が難しいとして素材を変更しました。
量産化が楽しみです
2年後の2021年に量産化の予定です。令和2年。
令和ではプラスチックの電池が当たり前になっていくのでしょうか。
樹脂型リチウムイオン電池 関連企業の株価
4471 三洋化成工業
記事で紹介した三洋化成工業
5411 JFEホールディングス
こちらの記事 でJFEケミカル株式会社の参画が発表されました。
JFEホールディングスのグループ会社のようなので、掲載します。
APB株式会社
2018年に設立されたベンチャー企業。慶応義塾大学特任教授の堀江社長が全樹脂型リチウムイオン電池の量産を目指す。
堀江社長は日産自動車で電気自動車用リチウムイオン電池の開発を主導した。
慶応義塾大学のベンチャーキャピタルと三洋化成工業(4471)が出資
金融機関や素材メーカー、ゼネコンなどにも参画を要請中
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