生産過程、使用済みリチウムイオン電池から銅、ニッケル、コバルトを再資源化│関連企業の株価も紹介

[prpsay img=”https://kini-health.com/kini-mono/wp-content/uploads/oldkinimono_uploads/kinimonokun.png” name=”キニモノくん”]こんにちは。キニモノくんです。
今回はポータブル電源を使っていて、なんとなく気になっていたリサイクルについてです。
便利に使っているポータブル電源もいずれは、充電が十分されなくなり、不要になると思います。
ポータブル電源には現在リチウムイオン電池がメインで使われています。
そのリチウムイオン電池のリサイクルについて記事がありました。[/prpsay]
記事はこちら
詳しい内容は記事を参照してください
再資源化が進むのはいいですね
住友金属鉱山、使用済みリチウムイオン電池からコバルトを再資源化 https://t.co/zj6RwjN9mV
— キニモノくんなかのヒト (@Kinimono_naka) 2019年4月2日
↓ 2年前の記事です。この記事ではコバルト(Co)は含まれていません。
2017年の記事では、コバルトは含まれてなかった。
使用済みLiイオン電池から銅とニッケルを再資源化 https://t.co/eHzARAAHgG
— キニモノくんなかのヒト (@Kinimono_naka) 2019年4月2日
記事の要約
- 使用済みリチウムイオン電池(LIB)や、その製造過程から有価金属を回収・再資源化
- 対象金属は銅(Cu)、ニッケル(Ni)に加えてコバルト(Co)
- 製錬工程のパイロットプラントを愛媛県新居浜市に建設
- 2019年3月から稼働
- 自動車の電動化で電池材料としてのNi、Coが希少化
- リチウムイオン電池の有価金属の再資源化は国内での資源循環が可能になる
リチウムイオン電池のレアメタル
通常のリチウムイオン電池の正極にはLiCoO2(コバルト酸リチウム)が使用されています。
ここに、レアメタルのリチウム(Li)とコバルト(Co)が含まれています。
ポータブル電源のリチウムイオン電池リサイクルマーク
SmartTap PowerArQ mini に記載されたリサイクルマークです。
PowerArQの説明書によると、
「電力を0%にしてリサイクルに出してください」
とありますが、どこにリサイクルに出したらいいのかはわかりません。
suaokiの商品を確認しましたが、リサイクルマークの記載はありませんでした。
ポータブル電源に寿命がきたら
ポータブル電源にはリチウムイオン電池が使われています。
寿命が来た時、どう処分していいのかわかりません。
一般家庭の廃棄物として処分できないので、居住地域の自治体に問い合わせる必要があります。
リサイクルが進んで、回収を積極的に行ってくれる企業が出てくるといいですね。
リチウムイオン電池のリサイクルの将来
身近にあるスマホやモバイルバッテリー、車の動力の電気化で、
使用済みになったリチウムイオン電池がますます増えていきます。
リサイクルが課題になってくるのは確実ですね。
低コストでリサイクルができるようになって、ポータブル電源も廃棄ではなく、回収してもらえるようになるといいと思います。
リチウムイオン電池リサイクル 関連企業の株価
「リチウムイオン電池 リサイクル」で検索しました
5713 住友金属鉱山
記事で紹介した住友金属鉱山
5020 JXTGホールディングス株式会社
ネットで検索したらJXTGグループのJX金属株式会社は2012年時点で、コバルト、ニッケル、マンガン(炭酸塩)、リチウム(炭酸塩)を回収していました。
5233 太平洋セメント株式会社
リチウムイオン電池からコバルトリサイクル事業
松田産業株式会社と共同
7456 松田産業株式会社
リチウムイオン電池からコバルトリサイクル事業
太平洋セメント株式会社と共同
7267 本田技研工業株式会社
リチウムイオン電池からコバルトリサイクル事業
日本重化学工業株式会社と共同
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