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気になるポータブル電源を詳しくチェック!
電気自動車のテスラに充電できるということでクラウドファンディングサイトの【makuake.com】で話題になった2020年5月に登場した話題の超大容量ポータブル電源
遂に発売された注目のポータブル電源を詳しくチェックしていきます!
おすすめポイント
他にもすごい性能が詰まったポータブル電源。
詳しくチェックしていきます。
『EFDELTA』のすごいところは充電性能。
充電方法は3種類
『EFDELTA』にはアダプターなどを差し込むDCポートがありません。
X-Stream充電ポートというAC電源ケーブルを差し込むところと、ソーラー/シガーソケット入電ポートのXT60の差し込み口があります。
他のポータブル電源と連携させる場合は、
アダプターの端子が合わなければ加工が必要です
(充電できるかはわかりません)
0%から80%まで1時間
80%からフル充電までが1時間
0%からフル充電まで2時間で満充電が可能です。
めちゃくちゃ早い!
EcoFlowが独自に開発した「X-Stream充電テクノロジー」が実現!
ほとんどのポータブル電源がフル充電まで8時間は必要とします。
この速さは驚異的です。
ACアダプターはなく、ケーブルだけなのですっきり
ACアダプターは発熱の危険性があります。
ポータブル電源のACアダプターが原因で火災事故が発生した事例もあります。
『EFDELTA』は本体でAC⇒DCを変換することで、安全に効率よく冷却しているのだと思います。
ほとんどのポータブル電源が1枚のソーラーパネルの接続を想定していますが、『EFDELTA』は複数枚のパネルを組み合わせて接続することが可能です。
【EFDELTA】に接続するならメーカー純正品が安心です。
定格出力(実力値) | 開回路電圧 | 短絡電流 | モジュール効率 | セルタイプ | 重量 | 出力端子 | IP規格(防水防塵) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110W(75-80W) | 21.7V(Vmp18.5V) | 6.3A(Imp6.0A) | 20-21% | 単結晶 | 3.5kg | MC4 | IP67 |
パネル1枚のVmp(Maximum Power:公称最大動作電圧)が18.5Vなので3枚で電圧は55.5Vになります。
1枚で80Wで充電できていたとすると、3枚だと240Wで充電できます。
並列接続をすれば最大6枚まで接続が可能です。
これだけ組み合わせれば出力が400Wを超えそうです。
『EFDELTA』はソーラー入力が最大400W。
0-100%までの充電時間は最短4時間です。
ちなみに『EcoFlow110W』は1枚約38,000円なので6枚だと228,000円。
立派なお値段します。
並列接続するにはケーブルを別途用意する必要があります
メーカー純正は高いので他社製でいいかも
互換性は保証できませんので、販売店等に確認してください。
『suaoki PS5B』『EFDELTA』でのソーラー充電をチェックされています。
9:01から動画は始まります。
くもりで充電がされない様子が確認できます。
動画主さんの考察によると、40W以下だと充電できないようです。
くもりには弱いみたいです
動画主さんの言うように、くもりは他のポータブル電源を使うのもいいかもです。
付属のシガーソケットケーブルを利用して車から充電することが可能です。
豊富な出力ポートを持つ『EFDELTA』出力だけで13ポートもあります。
『EFDELTA』のAC出力(家庭用電源)は1600Wの高出力です。
AC出力
普段の生活で使用している電化製品がほぼ全て動作すると思われるスペックです。
amazonのレビューではエアコンの動作に問題がないという報告も確認できます
すごいポータブル電源です!
Type-CはPD60Wに対応しています
ガンメタリックグレーとブラックつや消しの外観。
(画像から判断しています)
かっこいいデザインです!
上面は平らなのでテーブルとしても使えるかもです。
『EFDELTA』のバッテリーは日産の電気自動車リーフなどに採用されているのと同じ。
三元系(NMC系)LiNi0.33Co0.33Mn0.33O2
を採用しています。
サイクル寿命が長いのが特徴です。
800サイクルと長寿命!
(残容量60%想定)
フルで800回使えるとして生涯電気容量は
1260*800=1008kWh
電気代を計算するなら⇒こちら
メーカーの保証期間は2年になります。
長期の保証はやっぱり安心!
『EFDELTA』はパススルーに対応しているので、充電しながら出力をすることができます。
また、現在停電などにより入力電源に異常が発生した際、50ms以下の時間で内部電源に切り替わる機能の追加準備を進めておりますので、急な停電によるパソコン等のデータ保護や、無人運用が必要な防災設備、中継器等のバックアップ電源としても活躍すること間違いなし!
Makuakeより
UPS(無停電電源装置)について説明書に記載がありました
『EFDELTA』のX-STREAMシステムは、50ms(ミリ秒)での自動電力供給切替が可能です。コンセントとデバイスの間にEFDELTAを接続する事で、簡易的な自動電源切替を実現できます。正しく接続し、EFDELTA本体のバッテリーがフル充電の状態でお使いください。
※本機能はUPS機能を提供する物では有りません。本機能の自動電力供給切替は接続先の無停電状態を、保証する物では有りません。
『EFDELTA』はフル充電した最大3台を連携することでスーパーウルトラ超大容量の1台のポータブル電源として使用することができます。
1260Wh✕3台=3780Wh
最大出力1600Wの家電製品などを約1.8時間連続して使用することができます。
注意(説明書より)
複数接続の状態でマスターのEFDELTAを壁のコンセントに接続すると、使用電力(複数台のEFDELTAへ充電と、デバイスの消費電力の合計)が大きくなり、ご家庭のブレーカーやEFDELTAのブレーカーが作動する場合が有ります。
一度に大きな電力負荷がかかると危険ですので、EFDELTA本体への充電は一台ずつ個別に行ってください。
宅のコンセント出力が2000Wを超えたりする可能性があるので、この状態でマスターをコンセントに繋がないように!
コンセントが無いところでポータブル電源は使うものなので可能性は低いと思いますが気をつけましょう。
『EFDELTA』は各ショッピングサイトで購入が可能です。
驚愕の高速充電を体験すると「他の機種はおっくう」という口コミをもらいました。
【キニモノ。】に寄せられた口コミ情報を紹介します。
EFDELTAを購入してエネポで充電を試したので参考にしてください。
Kさんいつもありがとうございます!
ネット上にはソーラーからの充電の情報がたくさんあるので、発電機での充電を検証して報告してもらいました。
エネポはHONDAから販売されているカセットコンロなどに使用するカセットガスを燃料にするエンジンタイプの発電機です。
カセットガスがあれば定格出力900Wで発電することができます。
天候に左右されるソーラーパネルとは違い、いつでも発電できるので災害時などは電力を安定して確保でき安心です。
(騒音、排ガスの問題はあります)
エネポ1台では『EFDELTA』は充電できません。
試したところ1100W当たりで開始早々運転を停止しました。
エネポは専用のコードを利用して2台を連携させると定格出力を1800W(1500W-1コンセント上限)に設定できます。
エネポ2台の並列接続(エコスロットルON)で『EFDELTA』に充電ができました。
(エコスロットルで音も静かです)
実験時の設定
『EFDELTA』の容量が80%を超えると充電が約700Wになるので、エネポ1台で充電しましたが、音はうるさくなりました。
音の問題はありますが、カセットガスによる発電は備蓄性に優れ安価で天候に左右されないので最高のタッグだと思われます。
エネポ2台で1時間充電すれば80%まで回復するのでエアコンを除湿で3時間ぐらい使えるようです。
この繰り返しを行えば真夏に停電してもそれなりに使えることがわかりました。
外からケーブルを引き込めば充電しながらクーラーも使用できるので最高です。
エネポ2台でクーラー動くようなきもしますが、発電機を動かしっぱなしは騒音が気になります。
多少なりとも余剰な電力があると思うので、それが充電にまわってくれればさらに効率がよさそうです。
所有するHY-1500からの充電も試しました。
HY-1500は現在GP1500として販売されています。
(現在モデルでは異なる可能性があります)
充電を試したところ、『HY-1500』の出力表示が1500Wを超え出力をストップしました。
出力的には問題ないはずですが、なぜ充電できなかったのかはわかりません。
真冬など気温が低い時期なら充電できるかもしれません。
単純に出力容量が確保できれば充電できるということではないみたいです。
suaokiの100Wソーラーパネルを2枚所有しているので、それで充電しようとも思いましたがやめました。
ソーラーパネルからの充電は『suaoki PS5B』に行い、シガーソケット出力(約123W)で『EFDELTA』に充電することにしました。
(EFDELTA付属シガーソケットケーブル利用)
太陽光は不安定なので、安定した電力で充電させるのが目的です。
クーラーの連続運転などで、120W/h分だけでも稼働時間を延ばすことが目的です。
『suaokiのポータブル電源』はソーラー入力に優れています!
BESTEKからの充電も試しました。
『BESTEK 648Wh』は低価格でありながら、AC出力1000Wが可能なポータブル電源です。
シガーソケット出力(約102W)で『EFDELTA』に充電することができました。
(EFDELTA付属シガーソケットケーブル利用)
コンセント電力(家)=充電電力+使用電力
BESTEKからの充電も試しました。
予想では充電電力1200Wのうちから305Wを捻出するものだと思ってたのでちょっと驚きでした。
電子レンジとか使うと2000W超えそうなので充電中の使用はしないほうがいいですね。
長時間何度か充放電してると熱を持ってきます。
バッテリーが40度以上になると700W充電になりました。
外側が冷えてきていても50%ぐらいから切り替わりましたので、夏の暑い日の炎天下では1200W充電は短い時間しかできなさそうです。
パススルーでは1500Wを超えて電力が入力されるんですね。
『EFDELTA』自体はBMSでの制御で大丈夫だと思いますが、住宅側の配線に負担にならないよう気をつけた方がいいかもしれません。
家のコンセントを見ると10Aになっているので、INPUT表示に注意して1500Wまでの使用にしておいた方がいいと思います。
こちらの記事は下記サイト及び『説明書』、口コミ情報等を参考に作成しています。
(2020年6月24日時点)
以上で【EFDELTA】の情報は終わりです。
追加情報があれば随時更新していく予定をしています!
以上で本記事はおしまいです。
豆知識リンクも用意しましたので、チェックしてみて下さい。
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