持ち運べる低電力エアコン【EENOUR ポータブルスポットエアコン】真夏のジムニーで試してみた

暑い夏がやってきました!
「EENOUR(イーノウ)」さんがありがたい商品を発売してくれました。
持ち運びが楽なサイズで車中泊やキャンプで活躍するポータブルスポットエアコンです。
屋外での作業時のスポットクーラーとしてもおすすめ!
ポータブル電源でも動作する低電力のうれしいスポットクーラーになっています。
キニロー詳しく紹介していきます!
EENOUR ポータブルスポットエアコン 外観
ポータブルスポットエアコンははじめてのご対面。
詳しくチェックしていきます。
外観
まずは外観をチェック!
本体はプラスチック製で 薄いグレーと濃いグレーのツートンカラーとなっています。
まとまったデザインです。
前面に送風口とスリットから冷却フィンが覗けます。
側面は内部が覗けるスリットがあります。
背面には排気用のファンとドレン、電源接続端子があります。
底面には少し内側にゴム足がつけられています。
底面ラベル


底面ラベルを拡大しました。
製品仕様が記載されています。
サイズ・重さ
実測してみました。


『BOSCHのレーザー距離計』を使って測定しました。
測定したサイズ 奥行:537mm 幅:225mm 高さ:299mm


『吊りはかり』を使って測定しました。
測定した重量:9.58kg
ハンドル


ハンドルは本体と一体化しています。
位置も重心が取れていて、持った際に前後に傾く感じがなく 持ち運びに不安はありません。
10kg近くあるので落とさないように注意しましょう。
EENOUR ポータブルスポットエアコン 付属品
いろいろと付属品があります。
説明書に記載のないもの(延長ケーブル)もありました。
付属品 一覧


箱の中に入っていたものをジムニーの荷室に並べました。
付属品
- 本体
- 排熱ダクトエンド
- 冷風ダクトエンド
- 排熱ダクト
- 冷風ダクト
- AC-DC電源アダプター
- 電源延長ケーブル
- ドレインホース
- 説明書
- 保証延長カード
排熱ダクトエンドと排熱ダクト
排熱ダクトと 排熱ダクトエンドを取り付けました。
ダクトを反時計回りに回しながら差し込むと取り付けられます。
背面の排気部分に取り付けるものになります。
255mm ⇒ 947mm 伸長:692mm
↑まで伸縮します。
冷風ダクトエンドと冷風ダクト
冷風ダクトと 冷風ダクトエンドを取り付けました。
ダクトを反時計回りに回しながら差し込むと取り付けられます。
前面の送風部分に取り付けるものになります。
272mm ⇒ 994mm 伸長:722mm
↑まで伸縮します。
業務用のスポットクーラーのようにダクトの自立はできませんでした。
床にはわせて使う感じです。
AC-DC電源アダプター


コンセントプラグはアース付きのタイプに、
DCプラグは4ピンのメスになっています。
ACアダプターのラベルを拡大しました。
ACアダプター仕様
- 型番:GM262-2401000-F
- 入力:100-240V 50/60Hz 3.5A
- 出力:24V 10A 240W
- PSEマーク:株式会社MK JAPAN
電源延長ケーブル


説明書に記載はありませんが、付属していました。
DC-DC延長ケーブルです。
ケーブル長さ:205cm


延長ケーブルには赤・黒のコードが付いています。
直接DC24V出力(240W)に接続することもできそうです。
ドレインホース


内径:10mm 長さ:98cm
説明書・保証延長カード


「ポータブルスポットエアコン 取扱説明書」「保証延長カード」
どちらも日本語で記載されています。
ジムニーで使ってみる
炎天下のジムニーで試してみます。
車内温度と使用するポータブル電源


車内温度:53.0℃
動作温度は3~42℃となっているのでもしかしたら動作しないかもしれないと思いながらも試していきます。


ポータブル電源は「EENOUR EB180」を使います。
設置
まずは使用するための準備からしていきます。


フロントガラスには断熱シートを貼り付けました。
(ジムニー用が手元になく他車のリアガラス用でちょっと小さい)
排気ダクトを運転席側から出しました。
適当にダンボールで隙間埋めしています。


ダクト分もあるので、ポータブルスポットエアコンがシートからはみ出します。
シートの凸凹と傾斜で「正しい使い方」にあるような設置はできませんでしたが、このまま動作をチェックしていきます。
ドレインホースを背面の排水口に接続します。
ホースの末端を外に出せなかったのでとりあえずペットボトルに突っ込んでおきました。
動作開始(使い方)
電源を入れて動作をチェックしていきます。


ジムニーの温度計はフロントガラスの上の方についているので、温度計を別に用意しました。
(ピンぼけですみません)
車内温度:41℃


設定温度は「16℃」風量は「微風」で使いはじめました。
設定可能な温度:16℃~30℃


冷たい風が出てきて「微風」でも十分な風量がでてきます。
しっかり車内をクールダウンしてくれそうです。


送風口に温度計を当てて計測してみました。
車内温度:41℃
送風温度:23℃
温度差マイナス18℃と、しっかり冷えた空気になっています。


消費電力:193W
「EENOUR EB180」の容量が1,800Whなので200Wとして9時間使えることになります。
ジムニーで使ってみた結果
試した日は外気温が高い日でした。
(涼しい日に試すより、暑い日に試したかったので、、)
寝転んでいるとジムニーのボディから熱が半端なく伝わってきます。
ジムニーのボディを断熱していないので当然ですが、、
冷風ダクトを接続してダクトを抱え込んで寝転ぶといい感じでした。
顔に冷風が当たって気持ちいい。
これならお昼寝できそうです。
ちなみに音はまあまあしますが、許容できる範囲かなと思います。
車内温度はあまり変化がなく、車のエアコンのように冷やすことはできませんでした。
(暑すぎた!?)
夜や日陰など、直射日光を避けて車のボディの上昇を避けることができれば、しっかりと冷たい風が出てくるので車内温度も低くしてくれると思います。
ACアダプターがかなり熱を持ちました。
燃えやすいものを避けて涼しい場所に置いくのがおすすめです。


少しこぼしてしまいましたが、約1時間動作させて溜まった水です。
本体を傾けたらさらに結構な水が排出されました。
使った後は水を抜いておくのをおすすめします。
排気とドレンを上手にやれば、車内の湿気もしっかりととってくれて快適にしてくれそう。
ジムニーで使うなら設置方法を考えないといけません。
テントでの使用方法
夏のキャンプは避暑地に行かないと熱くて夜テントでなられないですが「EENOUR ポータブルスポットエアコン」があればそれも解決です!
近場のキャンプ上で快適に過ごしましょう。
(昼間の暑さに対しては難しいかも)
テントに設置する場合の方法が説明書に記載してありましたので紹介します。
テントの中に設置


- 本体に排熱ダクトを接続
- ダクトの吹き出し口をテントの外に出す
この設置方法がテント内の湿気もとってくれるし、雨が降って本体が濡れることもないので安心です。
テントの外に設置


- 本体をテントの外に設置して冷風ダクトを接続してテントに送風
- 本体のコンプレッサー部分をテントの外側に設置
上記どちらかの方法で本体を設置します。
EENOUR EB50 消費電力チェック
エアコンの効いた室内で「EENOUR EB50」を使って消費電力をチェックしました。
冷房時の消費電力
涼しいところでの使用したので消費電力少なめです。
設定温度は「16℃」です。
送風時の消費電力
「微風」も0W表示でした。
動作確認済みポータブル電源
動作確認したポータブル電源
- EENOUR EB180 環境温度40℃超え(車内)
AC出力1000W - EENOUR EB50 環境温度27℃(室内)
AC出力300W - EENOUR P302 環境温度40℃超え(車内)
AC出力300W
- Jackery 700
AC出力500W - Jackery 400
AC出力200W - suaoki G500
AC出力300W - suaoki PS5B
AC出力300W - SUNGZU SKA501
AC出力500W
稼働時間計算
「EENOUR ポータブルスポットエアコン」がポータブル電源でどれくらい動作させることができるかチェックして下さい。
3つまで家電を入力できます。
「EENOUR ポータブルスポットエアコン」だけの場合は1つだけ入力すればOKです。
ポータブル電源の容量は残容量の入力でもOKです。
どれだけの時間使えるかチェックするのに役立てて下さい。
EENOUR ポータブルスポットエアコン 仕様
説明書に記載の製品仕様です。
| 名称 | 内容 |
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