【ジムニーオイル漏れ】ディストリビュータキャップの交換とプラグコードの交換【JA22W】

所有しているジムニー【JA22W】は平成8年(1996年)のものになります。
長く止めておくと地面にオイルが落ちて跡がつくようになりました。
ディストリビュータキャップからオイルが滲んでいるのを見つけたので、その交換です。
ディストリビュータキャップ 交換部品
まずは、交換する部品をパーツリストから
交換した部品
- 33321-80F20 キャップ、ディストリビュータ
- 33310-73G50 ロータアッシ
- 33324-73G51 パッキング、キャップ
- 33278-64B10 Oリング
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キャップとアッシのセット
アッシのみ
パッキング、キャップ
Oリング
ディストリビュータの交換
プラグコードの取り外し
プラグコードを抜きます。
抜き方が悪かったのか、電極が外れてしまいました。
ケーブルだけになっています。。
キャップの取り外し
キャップはネジで2箇所とまっています。
普通のドライバーは隙間がなく使用できません。
こんな感じのドライバーがないと難しいです。
作業がしずらく、結局ネジを舐めてしまいました。
ネジザウルスを使ってなんとかネジを外すことができました。
取り付けには新品にネジが付属しているのでそれを使えば大丈夫です。
取り外したキャップの状態
キャップの縁が傷ついています。
以前、確認した時にこの傷を確認していたので、キャップ交換をすることにしました。
電極が削れています。
交換する新品の電極です。
ディストリビュータアッシの取り外し
ネジを外して取り外すのですが、画像のどのネジか忘れました。
右側に伸びているコードのカプラーも外します。
あとは引っこ抜くだけですが、結構力がいりました。
取り外すと、結構オイルが垂れてきました。
取り外したもののOリングは痩せているように見えるし、Oリングに傷もありました。
ロータアッシの状態
左が古いアッシ。右が交換予定のアッシです。
少し形状が違います。
取り外した電極の状態
新品の電極の状態
仮組して確認してから取り付け
Oリングにオイルを塗って、取り付ける前に仮組してみました。
問題なさそうです。
取り付け
無事取り付きました。
ディストリビュータを取り付けた後、点火時期を調整しないといけません。
そちらは別記事に。
プラグコードの交換
電極が外れてしまったプラグコード。
こちらも交換しました。
届きました。
「驚異!130%の火花エネルギーがスーパーレスポンスを実現!」
NGK PowerCable
純正品よりもよさそうなのでこちらにしました。
右が新しく購入したプラグコードです。
クリップで番号表示がしてあります。
左側が新しく購入したプラグコードですが、電極が中心にあるのがわかります。
右側が古いプラグコード、電極が外側に寄っています。
(壊れた電極は簡単に直しています)
プラグコードの差し込み完了。
電極が中心にあるおかげで、簡単に差し込めました。
3番のケーブルは上のパイプが邪魔して外した気がしますが、この記事を書いているのは作業をしてからかなり経っているので忘れました。
交換の注意点
- ディストリビュータキャップを留めているネジは短いドライバーを使う
- プラグコードを無理に引っ張ると電極が外れることがある
- ディストリビュータを外した際は、点火時期を調整する必要がある
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