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ポータブル電源を購入する時に確認しておきたい波形について紹介します。
(他の記事では周波数・電圧を紹介)
ポータブル電源を購入するときAC出力の波形を気にしたことありますか?
(この記事に検索からアクセスした人は気にしてますよね。)
気にした人
正解です
AC出力(家庭用コンセント)の波形はチェックすべきポイントのひとつです。
ポータブル電源には家にあるコンセントと同じ形の端子がついていますが、どの製品も家庭用のコンセントと同じように電気を供給しているわけではありません。
知らないまま使っていると、使っているゲーム機やパソコンなどが故障する原因になる可能性もあります。
(私の知人が知らずに使っていてノートパソコンが故障したそうです)
AC出力を使う目的でポータブル電源を購入するなら
正弦波(純正弦波)
一択です。
正弦波の文字があっても修正正弦波(疑似正弦波)等は全くの別物です。
ポータブル電源のAC出力の波形には主に3つの波形があります。
※修正正弦波については呼称がいろいろあるようです。
擬似正弦波、類似正弦波など
それぞれの波形についてここから紹介していきます。
オシロスコープを使えば簡単に波形を調べることができます。
ちなみに使っているのは⇒コレ
2018年に5,285円で購入しました。
充電式で気に入っています。
suaoki G500(記事は⇒こちら)の波形を調べた時の画像です。
家庭用コンセントよりもきれいな波形をしています。
正弦波は英語で「sine wave」、純正弦波は「pure sine wave」
正弦波なら、安心して
普段使っている家電製品を使えます
ポータブル電源で家庭用コンセントを使うなら「正弦波(純正弦波)」一択です。
1万円を超えたものはほとんど大丈夫だと思いますが、中には非正弦波のものもあるので必ずチェックするのがおすすめです。
正弦波についてはタイトルや説明欄でチェックするしかありません。
ポータブル電源は中国製品が多く、曖昧な記載も稀にあります。
私の経験ですが、amazonでお値打ちな正弦波カーインバーターを見つけて購入したのですが、波形を調べたら実際は修正正弦波だったことがあります。
レビューで波形を調べてくれてる人もいるので参考にしましょう。
矩形波は英語で「rectangular wave」「 square wave」と表すようです。
所有するポータブル電源で矩形波のものはありませんでした。
矩形波は上端から下端に大きく電圧が変化する波形を示します。
suaoki S270(記事は⇒こちら)の波形を調べた時の画像です。
矩形波よりも正弦波に近づけるように、波形は階段の形状をしています。
修正正弦波は、他に擬似正弦波と呼ばれたりします。
「正弦波」の記載がない場合は、この修正正弦波の可能性があると考えていいと思います。
安価なポータブル電源に採用されています。
一般の家庭に供給されている電気(家庭用コンセント)は、交流(AC)電源の「正弦波」です。
なので、正弦波のポータブル電源であれば、何も気にすることなく使用してOKです。
(周波数、電圧の問題はあります)
正弦波であるか、そうでないかは結構重要です
矩形波、修正正弦波のAC出力では使用すると、機器によっては故障の原因になる可能性があるので、注意してください。
ポータブル電源で利用する機会が多いもののひとつにACアダプターがあります。
直接DCポートやシガーソケットが利用できればいいですが、出力電圧が12Vの固定であったりして、AC出力に普段のACアダプターを利用する使い方になります。
一般的なAC-DCアダプターは、家庭用コンセントの正弦波交流電源を想定して作られています。
ですので、矩形波、修正正弦波(非正弦波)で利用すると一時的に利用できたとしても、故障の原因になり、寿命を縮める結果になります。
非正弦波のAC出力で利用すると、スイッチングノイズの発生、リップルの増加、力率異常などにより動作が不安定になるそうです。
矩形波、修正正弦波で常に使用する場合は、影響がないかACアダプターのメーカーに確認したほうがいいと思います。
ノートパソコンや、iPad、MACなど高価な製品を利用する時は注意しましょう。
最近のタブレットなどの充電はUSB Type-C (PD対応)でできるものも登場しているので、ノートパソコンなども充電できるといいですね。
↓ PD100Wのモバイルバッテリーを紹介しています。
精密機器(インバーター(マイコン)制御などの電化製品)は使用を避けたほうが無難です。
↑ こちらはsuaoki S270の説明書の日本語版の1ページに記載してある注意事項です。
S270のAC出力は緊急用で、家電やデジタル製品を普段使うのは避けてください。
とあります。
非正弦波のAC出力は
普段使いにするのはやめましょう
使用できる製品もあります。
マイコン制御のないもの、モーターを使用しない単純なものが使えるようです。
正弦波にすれば、安心して家電製品が使えるのにどうして非正弦波にするのでしょう。
答えは簡単。コストが掛かるから。
DC12VをAC100Vに変換する車載用のインバーターを比べるとよくわかります。
↑ 修正正弦波の300Wの商品 3,000円を切っています(特に安い商品ですが)
↑ 正弦波の300Wの商品 6,500円を超えています(おそらくこれが一番お値打ちな正弦波インバーター)
正弦波にするのに、2倍のコストがかかることになります。
容量の小さなポータブル電源の場合、1万円を切ったものが多いです。
これらも正弦波にすると、1万円以下の商品はなくなってしまうでしょう。
なので割り切って、AC出力は修正正弦波の非常用として安価で提供しているのだと思います。
ないよりは、
いざという時あると便利ですね。
電源が使えればいいという考えだけだと後悔しちゃうかもしれない波形について、重要性が伝わったでしょうか。
知らないまま修正正弦波のものを購入すると、目的の製品が動作しなかったりすることもあります。
動作しなければ使用をやめるので被害はありませんが、ちょっと動くとそのまま使ったりして、大切な電化製品を壊してしまう可能性もあります。
医療機器などにポータブル電源を利用する場合は注意してください。
使用する予定の製品がある場合は、ポータブル電源メーカーに使用できるか問い合わせるのもおすすめです。
気をつけましょう
正弦波を確認して、ポータブル電源を安全に活用してください。せっかくの家電が故障したら寂しいです。
正弦波のものであっても、家電製品が家で使う場合と違う動作、発熱等があったらその家電の使用を中止しましょう。
故障や火災などの被害に繋がる可能性があります。
ポータブル電源の購入の検討でこちらの記事にたどり着いた人が多いと思います。
AC出力(家庭用コンセント)を安全に使用するためにもポータブル電源は「正弦波」の製品を選びましょう。
検索する際は「純正弦波 ポータブル電源」のキーワードがおすすめです。
「純」をつけることによって「修正正弦波」のものが除外できますし、「正弦波」を扱うメーカーは「純正弦波」とタイトルに記載してくれています。
「純正弦波 ポータブル電源」で検索できる入力フォームを用意しました。
そのままチェックしたいサイトのボタンを押してもらえば「純正弦波 ポータブル電源」で検索できます。
各ショッピングサイトで検索
「メーカー名」や「容量」などを入力フォームに追加してもらえば、より絞り込んだ検索も可能です。
サイズは「小型」「大容量」「超大容量」のキーワードがおすすめ
純正弦波のポータブル電源
検索してください!
最後に
↓ AC出力についてチェックしたいことをまとめました。
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以上で本記事はおしまいです。
豆知識リンクも用意しましたので、チェックしてみて下さい。
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コメント
コメント一覧 (3件)
とても勉強になりました。
ちなみに、カーチャージャーからUSBで充電する際も、正弦波かどうか気にする必要はあるでしょうか?
オーディオ機器を車内で使うために使用できたら良いなと思って調べていたのですが、カーチャージャーで正弦波をうたっている製品が見つからなくて
参考にしてもらえてうれしいです。
カーチャージャーは車のシガーソケットから使う電気のことでよかったでしょうか?
車の電気は直流電源で、家庭用コンセント(交流電源)のような波形は描かず一直線になっています。
正弦波は気にしなくて大丈夫です。
DC(直流)で電気を使う場合は波形は関係ありません。
オーディオ機器などは家庭で使う場合はAC(交流)をDC(直流)にしますが、車用の製品だと車のバッテリーの電圧に合わせた製品になっているのでそのまま使えます。
ご返信ありがとうございます。
なるほど、そういうことだったのですね。
とてもわかりやすく教えて頂き、感謝します。
安心して機種を選べそうです。
本当にありがとうございました。