実機レビュー【TECHOSS 80W 折り畳みソーラーパネル】18V 5.55A 豊富な出力QC3.0 PD30W対応

ポータブル電源と一緒に揃えておきたいアイテムNo.1のソーラーパネル。折りたたみタイプがお気に入りです。
これがあれば、キャンプに出掛けた際もポータブル電源に充電ができて小さな容量のものでも、長時間使うことができるようになります。

キャンピングトレーラーにも常備してます!
キャンピングトレーラーは走行充電ができるようになっていないので、そのままだと充電できません。
牽引車に持っていってシガーソケットから充電すれば問題ないですが、まったりしている時は車から充電ができないので、ソーラーパネルが活躍します。
折りたたみ式は、それ単体でソーラーチャージャーコントローラーを内蔵して直接スマホやパソコンに電源を供給することが可能な機種があります。
豊富な出力端子で、キャンプ、釣りなどのアウトドアにポータブル電源を所有していなくても、直接スマホやモバイルバッテリーなどを直接充電することもできるので、とても便利です。
そんなソーラーパネルが「Techoss ソーラーパネル 80W ETFE ソーラーチャージャー折りたたみ式」です。


色合いがちょっと変で申し訳ありません。
実際はもっとオレンジ部分はオレンジがしっかりしています。
(下の写真はいい感じに撮れました)


↑ こんな感じです。
あまり有名どころではない、マニアックなアイテム好きにはたまらないソーラーパネルです。
TECHOSS ソーラー おすすめポイント
- 充電時実数値(晴天:55W 曇り:4W)
- 出力ポートが豊富(DCポート、USB、USB Type-C(PD30W)、USB(QC3.0))
- USBが急速充電に対応 PD30W、QC3.0
- DC変換プラグ付属(10種類)
- 防水・防塵性能 IP65
- 折りたたみ式(持ち運びが楽)



↑ チェックしてわかったこと先出しです^^
そんなわけで本記事は「実機レビュー【TECHOSS 80W 折り畳みソーラーパネル】18V 5.55A 豊富な出力QC3.0 PD30W対応」について書いていきます。
ご提供品
本記事で紹介する「Techoss ソーラーパネル 80W ETFE ソーラーチャージャー折りたたみ式」はメーカー様からの提供品になります。
TECHOSS ソーラーの外観と付属品
TECHOSS ソーラーパネルは80Wのものになります。




裏面にはファスナーで開け閉めできるいポケットが付いています。
折りたたみ時の大きさは 41.5 x 27 x 5cm
展開してみました。


パネルは4枚でそれほど大きくないかな、という印象です。
展開時の大きさは127.5 x 41.5 x 1.8cm
重量は2.5kgです。
付属品


ポケットを開けました。
ポータブル電源と接続するためのケーブル、変換プラグ、説明書(日本語)を入れておくことができます。
ケーブルの端子は一般的なDC5521になっています。


DC変換プラグも10個付属しています。
(1つ使用中で写ってません)


取っ手はこんな感じで、曲がりやすく持ちやすいです。




パネルの4隅にはハトメが空いています。
S字フックやコード(紐)を通して下げたり、ペグを打ち込んで強風で飛ばないようにすることもできます。
TECHOSS ソーラー 出力をチェック
実際にポータブル電源を接続して出力をチェックします。


ポケットの中にあるチャージャー部分です。
ひらがなで書いてあって、わかりやすいのかわかりにくいのか、微妙な感じです。
出力仕様
- 最大出力:80W
- 電圧:19.8V
- 電流:4A
- 出力ポート:DC(18V 5.68A)*1
PD(5V 3A /9V 3A /15V 2A /20V 1.5A)*1
QC3.0(5V 3A/9V 2A/12V 1.5A)*1
USB(5V 2.4A)*1 - 標準試験条件:AM1.5,1000W/M2,25℃
- 使用温度範囲: -40~+80℃
出力端子は4種類あります。


左からDCポート、USB-Type-C、USB、USB(QC3.0)になっています。
急速充電のQC3.0とPD30Wに対応しているので、スマホなどを短時間で充電することが可能です。
電源ボタンなどはなく、パネルが発電していればLEDが点灯して出力がされます。
次項では実際にポータブル電源と接続して充電の様子を紹介します。
TECHOSS ソーラーとポータブル電源を接続
実際にポータブル電源を接続しました。
晴れの充電状態


11/14午前9:10 太陽に向かって設置しました。
ソーラーパネルは折りたたみの脚が4箇所ついているので傾斜をつけて立てることができます。
ポータブル電源は「EENOUR EB50」を利用しました。
ポータブル電源は直射日光に当てないほうがいいので、パネルの裏に隠しましょう。


角度を調整したりしながら、一番効率のいい状態を探しました。
INPUT 表示 55W
80Wのパネルなので、68.75%の効率で充電してくれていました。
約70%の数値なので、いいほうだと思います。



優秀です!
曇りの充電状態


太陽は顔を出してくれそうにないくらい、雲が広がりだした空です。
ちょうどいいタイミングで曇ってくれました。
曇りの状態の発電をチェックします。


一応太陽の方向に向けて設置しました。
ソーラーパネルは折りたたみの脚が4箇所ついているので傾斜をつけて立てることができます。
ポータブル電源は「EENOUR EB50」を利用しました。


けっこう厚めの雲でソーラーパネルには厳しい環境です。


この状態で4Wで充電していました。
「EENOUR EB50」も低電力でも充電してくれるいいポータブル電源です。
ちなみにMPPT方式のソーラーチャージャーを内蔵しています。
MPPT方式(最大電力点追従制御)
ソーラーパネルは晴れたり曇ったりする天候によって、発電量が変化します。
光の強さによって電圧を調整することで一番効率のいい電力を取り出すことを可能にした方式になります。
曇ったり晴れたりの曖昧な天気でも、発電してくれます。



少しでも充電してくれればうれしい
ポータブル電源の入力電圧をチェック
1000Whを超えるような容量の大きなポータブル電源や機種によっては、必要な入力電圧が高めで充電ができない場合があったり、表示がされないことがあります。
「Techoss ソーラーパネル 80W」は出力電圧が19.8Vなので、これより低い電圧で充電が可能なポータブル電源であれば充電できます。
TECHOSS ソーラーはIP65防水・防塵
「Techoss ソーラーパネル 80W」は防水・防塵性があります。
屋外で遊んでいる時、突然の雨は避けられません。
「Techoss ソーラーパネル 80W」はIP65の防水・防塵性があるので、他のものを優先的に片付けてから、最後に撤去する余裕がもてます。
空模様が移ろいやすい日なら、雨に濡れたまま放置して、次の晴れ間を期待するのもOKです。
(雨でも少し発電すると思う)



ポータブル電源は濡れないようにしましょう!
(防水タイプならいいけどね)
以上で「Techoss ソーラーパネル 80W」のチェックはおしまいです。
次項ではまとめを紹介します。
TECHOSS ソーラーのまとめ
「Techoss ソーラーパネル 80W」のチェックは以上です。
本記事は「実機レビュー【TECHOSS 80W 折り畳みソーラーパネル】18V 5.55A 豊富な出力QC3.0 PD30W対応」について書きました。



いろいろわかりました
チェックしてわかったおすすめポイントを紹介します。
TECHOSS ソーラー おすすめポイント
- 充電時実数値(晴天:55W 曇り:4W)
- 出力ポートが豊富(DCポート、USB、USB Type-C(PD30W)、USB(QC3.0))
- USBが急速充電に対応 PD30W、QC3.0
- DC変換プラグ付属(10種類)
- 防水・防塵性能 IP65
- 折りたたみ式(持ち運びが楽)
豊富な出力端子で、キャンプ、釣りなどのアウトドアにポータブル電源を所有していなくても、直接スマホなどを充電することもできるので、とても便利です。
台風や地震などの災害時の停電の際にはポータブル電源を充電してくれる頼もしい味方です。
効率のいいソーラーパネルをお探しなら「Techoss ソーラーパネル 80W」はぴったりです。
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